波瑠、“BABA嵐”永久最弱女王に「夢であってほしい」
12月24日に放送された「VS嵐」(フジテレビ系)に、上戸彩、北川景子、北村一輝、佐藤健、田中将大選手、戸田恵梨香、仲間由紀恵、生瀬勝久、波瑠、ヒロミ、松岡昌宏、吉沢亮がゲスト出演。番組名物のババ抜き最弱王決定戦“BABA嵐 THE FINAL”に挑んだ。
「なんとしても絶対に4連覇はいたしません!」と意気盛んな最弱女王・仲間が開会宣言を行い、最後のBABA嵐が始まった。本気の演技に垣間見える素の反応、手札の探り合いに心理戦、まわり続けるジョーカーと、大荒れの予選を制した嵐は、全員勝ち抜けという結果に。
決勝には、櫻井翔に「おーい!(笑)」と即座につっこまれるほど顔に出てしまう北川、「(カードゲームに)負けたことがなかったんですよ! 初めて負けたのがこの回で、結構なショッキングを受けています」と動揺しきりの戸田、ジョーカーの取り合いに「嫌だぁ、嫌だぁ~」と小声で漏らした波瑠、そして「帰りたいです。すごく帰りたい…」とこぼした引きの弱い吉沢の4人が進出した。
決勝戦では、女優4人に囲まれた吉沢が「なんかよく分からないんすけど、内臓がめちゃくちゃ痛いです…」と気圧され気味。
しかし、敗者の集った決勝戦だけあって、ジョーカーはひたすら移動。手札をシャッフルしてもジョーカーが手元に舞い戻るといった一進一退の展開が続く中、予選から2回しかペアが作れなかったほどに引きの弱い吉沢が、ついに通算3回目のペアを作って奇跡の一抜け。続いて、仲間も手札を空にすると、拳を握って喜びをかみしめた後に「抜けましたね~」と笑顔を見せた。
最後は、目を見て反応を探りつつ手札を選ぶ波瑠を、「波瑠、分かるよね」と意気込む戸田がきっちり抑えて、波瑠の最弱王が決定。初参加での最弱王継承という結果に顔を覆った波瑠は「私、初めて来たんですけど…」「お台場(のスタジオに)入るところからやり直したいんですけど(笑)」「夢であってほしい」とこぼして、笑いを誘った。
SNS上には、「自分が最弱王になって締めよう、ていうリーダーの覚悟最高!」「BABA嵐、うちでも開催中」「たかがババ抜き、されどババ抜き。本気の俳優陣すごい!」といった声に加えて、仲間の言葉も話題に。
決勝戦開始前に、仲間は「最弱女王になると、今日帰ったら体中に湿疹が出ます」と告白。重圧と敗北感のすさまじさを感じさせる一言に、「仲間さん、ホントにおめでとう!」「4連覇を期待してごめんなさいw」「めっちゃかっこよかった~」といった声が続々。Twitterでも“BABA嵐”“ババ抜き”がトレンドベスト10入りするほどの盛り上がりを見せた。