恵比寿マスカッツが8月14日(土)、2度目の無観客オンラインライブ「恵比寿マスカッツサマーリゾートパーティー2021」を開催する。5月開催時と同様に3チームに分かれての3部構成で行うが、チームのメンバー構成も変われば、披露する楽曲も新たに割り振られることに。今回はハワイ、バリ、ゴールドコーストと名付けられた3チームの編成。各チームで披露する楽曲の「選曲ドラフト会議」を行うべく、7月某日、チーム“バリ”のリーダー市川まさみ・羽咲みはる、チーム“ゴールドコースト”のリーダー桃乃木かな・石岡真衣、チーム“ハワイ”のリーダー神崎紗衣・松岡凛が緊急招集された。今回はその様子をリポートする。
チームメンバー構成は次の通り。 “ハワイ”が神崎、松岡、三上悠亜、辰巳シーナ、小林ひろみ、白藤有華、なつ葵、宮村ななこ、広瀬りおなの9人。“バリ”が市川、羽咲、吉澤友貴、みひろ、如月さや、桜もこ、まいてぃ、栄川乃亜、希島あいりの9人。“ゴールドコースト”が桃乃木、石岡、黒沢美怜、藤原亜紀乃、架乃ゆら、奈良歩実、松本ゆん、山岸逢花、深田結梨の9人だ。
集結した各チームのリーダー6人が、総合演出・マッコイ斎藤の進行で、選曲を公平に行う為にドラフト形式で指名していき歌唱する7曲を決める「選曲ドラフト会議」が行われた。今回は「夏」をテーマにしたライブということで、チーム名でも夏っぽさをアピールした形で、各チームとも夏曲を積極的に狙いに行った。さらにこの日の会議でライブタイトルも決定した。
1巡目からバチバチの展開に!
各チーム、グループLINEを使って希望曲を話し合っていたと明かすリーダーたち。指名前から、各チームが狙っている曲名を挙げるなど駆け引きが始まる。希望曲を書く際にはリーダーの2人が他チームの様子をうかがいながら小声で話し合うなど、笑顔の中にも緊迫した空気が流れていた。
そんな中始まった1巡目、第一希望選択曲では、“ゴールドコースト”が「DIGITAL NOISE」を獲得。しかし“ハワイ”と“バリ”が「Sexy Beach Honeymoon」を出し、1曲目からかぶってしまい抽選へ。
かわいい羽咲と、この日“バケモノ”といじられ続けた松岡という対照的な2人がくじ引きの箱へ手を伸ばす。その結果、希望曲を勝ち取った羽咲、外れてしまった松岡はそれぞれ喜びと悲しみを爆発。1巡目から希望曲を落としてしまった松岡ら“ハワイ”チームが、今やマスカッツの代表曲ともいえる「EBISU ANIMAL ANTHEM」を選曲すると、桃乃木や市川も狙っていたのか頭を抱えるなどショックを受ける様子も見せた。
“ドラフト”らしさが続く2巡目
続いて2巡目、“バリ”が着実に「じゃり道」を獲得した一方、“ゴールドコースト”と“ハワイ”が「バッキャロー」でまたもかぶりが発生してしまい、再び抽選を行うことに。抽選で勝ち取ったのは、1巡目で外れを引いた“ハワイ”チームの松岡。飛び跳ねて喜び「鳥肌立った!こんなうれしいんだね」と笑顔になる一方で、桃乃木は崩れ落ちて悔しそうな表情に。桃乃木ら“ゴールドコースト”チームは「ホップステップバック」を選曲。
その後6巡目まで続いたドラフト会議は各チームが選択曲を出すごとに、「あのパートを歌いたい!」「あーそれやりたかった-」など、それぞれ曲への熱い思いを明かすなど愛にあふれた展開に。また、羽咲が恥ずかしそうに、そして石岡が母に向け誇らし気にアカペラで歌う一幕も。
最後はユニット曲の選曲。三上悠亜のソロ曲は、三上自身がいる“ハワイ”チームが獲得したが、ライブ本番で誰が歌うのかは未定。前回のようにユニットメンバーごとの編成ではないため獲得したチームの中で誰がユニット曲を歌うのか、さらに獲得した楽曲たちがこの後リーダーを中心にどのようなセットリストとして組まれるのか、も当日までの楽しみだろう。
リーダーが語るライブへの意気込み
ドラフト会議の締めくくりは、リーダーたちがライブタイトルを決めることに。全員自分たちのタイトルが良いと主張するが、これも抽選でマスカッツリーダーでもある市川ら“バリ”チーム考案の「恵比寿マスカッツサマーリゾートパーティー2021」に決まった。
この日ドラフト会議に参加した“ゴールドコースト”チームの石岡は「みんなで作っているのが感じられて良かったです」、桃乃木は「話し合うのがめっちゃ楽しかったです。私たちのチームの“色”で楽しみたいと思います」とアピール。
“ハワイ”チームの神崎は「みんなの意見が聞けてすごく楽しかったです」、松岡は「ドラフト形式を初めてやって、こうやってメンバーに意見をもらって自分たちが代表として選べて最高のライブにできるかなと思います」と意気込んだ。
“バリ”チームの羽咲は「今から楽しみでワクワクしています。たくさん夏を感じられるようなライブにしたいです」、市川は「こうやって各チーム代表が集まることもなかったですが、これを機にまた新しい恵比寿マスカッツが作れるんじゃないかと思います。各チーム精一杯自分たちが出せるものを出し切れるような“パーティー”にします!」と、ライブタイトルにちなんだメッセージをファンへ送った。
■恵比寿マスカッツ
公式HP:https://www.ebisu-muscats.com/
公式Twitter:@EBISU_MUSCATS_2