高校生の勘違いから生まれた、ほっこりかわいい学園モノが始まった。なにわ男子・道枝駿佑とSnow Man・目黒蓮がW主演を務める新ドラマ「消えた初恋」(毎週土曜夜11:30-0:00、テレビ朝日系)の第1話が、10月9日に放送され、Twitterのトレンドランキングには関連ワードが複数並んだ。
消しゴムに書かれた「イダくん」が青春のきっかけに
同ドラマは、現在「別冊マーガレット」(集英社)で連載中の同名漫画(原作:ひねくれ渡/作画:アルコ)を実写化。クラスメイトの橋下さん(福本莉子)に片思い中の男子高校生・青木(道枝)が、“ひょんな出来事”から、硬派な井田(目黒)と三角関係に。青木の親友・あっくん(鈴木仁)を巻き込み、勘違いが勘違いを呼ぶ、意外過ぎる展開が話題の異色のラブコメとなっている。
“ひょんな出来事”というのは高校の教室で、担任の谷口先生(田辺誠一)がテストを配り始めたときのこと。消しゴムが見つからず焦った青木は、あっくんに借りようとするが断られてしまう。すると、それを見ていた橋下さんが笑顔で消しゴムを貸してくれたのだが、その消しゴムには「イダくん」と書かれてた。
橋下さんに片思い中の青木は、1つ前の席に座る井田のことだと察知し「好きな人の名前を書くとその恋が叶うというおまじないでは」とショックを受ける。失恋したことを悟ってうなだれる青木だが、その消しゴムを井田本人に見られてしまった。橋下さんの恋心を勝手にバラすわけにもいかず、井田は青木が自分に好意を持っていると勘違いさせてしまったというわけだ。