ダイアン、東京進出プロジェクト進行中! 出演希望は「テレビ東京さんの…」
2000年にコンビ結成後、大阪を拠点に活動を始めると、2007、2008年と2年連続で「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)のファイナリストに選ばれるなど、お笑いファンから実力派コンビとして支持を集めてきたダイアン。関西では多数のレギュラー番組を抱え、近年では「めちゃ×2イケてるッ!」(1996~2018年、フジテレビ系)、「内村てらす」(2016~2018年、日本テレビ系)など在京キー局の番組にも出演し、津田が放つギャグ「ゴイゴイスー!」と共に、全国区での人気もじわじわと上昇している。そして今年4月、満を持して東京進出。41歳にして東京に居を構え、勝負をかける2人に、現在の心境や今後の展望を聞いた。
今東京に行かんかったら後悔するんちゃうかなって(津田)
――これまでも何度か東京進出のチャンスはあったかと思うのですが、2018年春というこのタイミングになったのは、何か理由があるのでしょうか?
津田篤宏「年齢的なことを考えても、今行かんかったら後悔するんちゃうかなっていうのがあって」
西澤裕介「僕らは、よしもとに入ったのが遅かったので、同期の芸人より歳は上なんですよ」
津田「そやから、最後のチャンスと思っての東京進出ですね。だいぶ遅いですけど(笑)」
西澤「でも、大阪でいろいろ仕事をさせてもらってきて、今が一番熟成してる時期かなとも思うんで」
――まさに“機は熟した”ということですね。東京進出に関して、どなたかに相談しましたか?
西澤「相談は誰にもしなかったです」
津田「僕は、サバンナの高橋(茂雄)さんとか、同期のとろサーモンの久保田(かずのぶ)とかに、ちょっとそういう話はしましたけどね。2人とも『絶対、東京に来た方がいい』とは言ってくれました」
――大阪の仕事を全部整理してから東京に出てくる芸人さんもいますが、そうした葛藤もありますよね。
西澤「そうですね、東京に進出するときは、大阪のローカル番組のレギュラーを降りるっていう暗黙のルールみたいなものがあって。うちらの場合、大阪で6本レギュラー番組があったんですが、東京進出にあたって、意を決して…2本減らしました」
津田「断腸の思いで2本(笑)」
――つまり大阪のレギュラーを4本残したわけですね(笑)。津田さんにとっては、婿入りしている石村家の方々からの反対はなかったのでしょうか?
津田「ご心配ありがとうございます(笑)。嫁は『どうぞがんばって』みたいな感じでした。単身赴任で寂しいですけど、大阪にもちょくちょく仕事で帰りますんで、その辺は心配ないかなと」
――西澤さんは独身なので、その辺りはスムーズに?
西澤「そうですね。でも、大阪の部屋を引き払ったので、帰るところはない。退路を断ったわけですよ。相当な覚悟で臨んでますんで」
津田「退路は断ってないやろ。きっちりレギュラー4本残してるやんか(笑)」
西澤「いや、気持ちは0本やと思っているので」
津田「意味分からんわ!」
6月16日(土) 夜8:45開場 / 夜9:00開演
会場:ヨシモト∞ホール(東京都渋谷区宇田川町31-2 渋谷ビーム内)
料金:前売2000円 / 当日2300円
取材・文=佐藤ろまん
ザテレビジョンがLINEでドラマニュース専門アカウント始めました!
主演インタビューや編集部オリジナルのドラマニュースがまとめて読めます!
下のボタンから「友だち追加」しよう!