10月5日、元SKE48の東李苑が初のソロイベント「Rion's first suite」の東京公演を開催。終演後にイベントの感想やこれからの活動の目標などを聞いた。
――東京でのソロイベントは初めてになりますね。
「そうですね。今日も緊張はしましたけど、集まってくださった皆さんから本当に優しく温かく迎えていただけたので、伸び伸びと自由にできました。中には名古屋、東京、札幌と全公演観に来てくださる方もいらしたりするので、会場ごとに少しずつ内容を変えたり、回を追うごとに成長を見せたりできたらいいなと思ってます」
――ソロで歌うこと自体、SKE48時代からそんなに多くはなかったですよね。
「なかったですね。ありがたいことにオリジナル曲をいただいたり、今回のイベントに向けてボイトレを受けさせていただいたり、また新たな気持ちで音楽に挑戦させていただいてます」
――ステージに登場するなり、1曲目からイントロなしの歌で始まって、ちょっとゾクゾクしました。
「あー、ごめんなさーい。『お前、アーティストかよっ!?』みたいな登場の仕方で(笑)」
――いやいや、アーティストじゃないですか。
「いやー、アーティストなんて言い切れないですよ。今の肩書き的には“タレント”ですね。音楽一本でやっていこうというわけでもなく、マルチに何でもやっていきたいなと思ってます。『今一番なりたいものは?』って聞かれたら、スーパー人間(笑)。でも、私は天才ではないので、今は目の前にあることを1つずつ向き合っていくしかないですね」
――SKE48メドレーはお客さんも盛り上がってましたね。
「元SKE48っていう肩書きはいつかは取らないといけないんだろうなって思いますけど、お世話になったSKE48やファンの方のためにも当時、縁のあった曲を中心に歌わせていただきました。『寡黙な月』だけは特に縁はなくて、私が好きだからっていう理由で歌いました」
――グループとソロの違いもありますけど、だいぶ歌い方も変わりましたよね。
「違ってきましたね。ボイトレの指導をしてくださってる先生のおかげもあると思います。ボイトレを受けさせてくれた事務所にも、温かく聞いてくださったファンの方にも感謝しています」
――歌以外のMCやゲームコーナーも伸び伸びと素のままでやっている感じで楽しそうでした。
「ホントですか? こんな自由な私でごめんねって思いながらやってました(笑)。私が何を言っても、皆さん温かく聞いてくださって、ありがとうっていう気持ちの反面、もっともっと安心していただけるようなイベントにしなきゃって思いました」
――全然心配のない、安心感あるステージでしたよ。今回のイベント名が「Rion's first suite」ということは今後も続けていくわけですね。
「そうですね。second、third…って、つなげていかなきゃって思うし、つなげていきたいなって思います。firstもまだ延期になった札幌の振り替え公演が残ってますから、ぜひいらしてください…って、書いてください(笑)」
11月24日(土)昼3:30/夜6:30
北海道・札幌放送芸術&ミュージック・ダンス専門学校 7階ホール
丸福ボンバーズブースト「結婚のススメ〜NO SURPRISE,NO LIFE〜」
東京公演
2019年1月19日(土)〜22日(火)紀伊國屋ホール
大阪公演
2019年1月25日(金)〜27日(日)HEP HALL
名古屋公演
2019年1月30日(水)〜31日(木)東文化劇場