<試写室>「科捜研の女」“マウンティング女子”がマリコに暴言
「あれ?今の発言ってマウンティングだった?」
こんな女子は嫌だと女性誌などで突如として現れ、浸透していったワード“マウンティング女子”。種類はさまざまあるが、意味はそのまま、人より少しでも上に自分を置きたがる女性を世間ではそう呼ぶ。“マウンティング女子”だと思われたくなくて、発言一つとっても気にしてしまうことに正直疲れてきたし、「もう“マウンティング女子”なんてなくなればいいのに」とさえ思ってきた今日この頃。
そんな筆者の悩みを吹き飛ばすかのように、清々しさを感じるほどの恐ろしいマウンティングをする女性が、5月23日(木)に放送される「科捜研の女19」(毎週木曜夜8:00-8:54、テレビ朝日系)の第6話で登場し、マリコ(沢口靖子)と全面的に対立する。
今回WEBサイト「ザテレビジョン」では、完成DVDを事前に視聴。オリジナルレビューで番組の魅力を紹介する。
第6話のあらすじ
京都市内で資産家の男性が死体で発見され、捜査をするマリコ(沢口靖子)らは死因が病死または薬物ではないかと考える。被害者の妻・聡美(鶴田真由)は過去3回、資産家の高齢男性と結婚し、いずれの夫も不審死を遂げたという疑惑の女だった。
4年前、スーパーマーケットチェーンの経営者だった前夫が謎の死を遂げ、莫大(ばくだい)な遺産を相続したときは連日のようにワイドショーで取り上げられていた。
聡美によると、男性が死亡した日は故郷の横浜に戻っており、翌日の午後に帰宅したところ、男性はすでに絶命していたという。
マリコたちの鑑定の結果、遺体の血中から毒物は見当たらなかったが、風丘早月(若村麻由美)が見つけた頭部の皮下出血、つまりたんこぶの中の“凝血”から睡眠薬の成分が検出され、一転、毒殺事件であることが明らかになる。
そんな中、10年前に留蔵と離婚した前妻・森弘子(姿晴香)が、死亡推定時刻に男性の元を訪ねていた事実が浮上!しかし、聡美への疑惑を払拭(ふっしょく)できないマリコは、彼女の過去の夫たちの死を調べなおすことに…。
そんなマリコに、聡美は「不幸な女」「あなたはブスね」と暴言を放ち、敵意をむき出しにする。果たして彼女の過去3回の結婚相手の不審死は、彼女の犯行によるものなのか? マリコが最新科学で“後妻業の女”の真相を暴くというのが第6話のストーリーだ。
毎週木曜夜8:00-8:54
テレビ朝日系にて放送
Twitter「科捜研の女(をみる女)」
@kasouken_women
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