石橋&八代の小学生時代の意外な共通点
――「遊☆戯☆王SEVENS」は、主人公の遊我が“キュークツ”な世界を変えるために「ラッシュデュエル」を発明しましたが、ご自身が普段“キュークツ”に感じていることはありますか?
八代拓:陽彩くんは、やっぱり学校?(笑)
石橋陽彩:えーと、友達関係とかですかね(笑)。でもみんなが仲良くなれる世界というか、みんなが楽しくなる学校になればいいなと思っています。
八代:その考え、一生貫いて…ついていくから俺も!(笑)
――八代さんはどうですか?
八代:僕は事務所のお手洗いですね! 物理的にキュークツなんですよ(笑)。座ると膝が壁につくので、僕はこのキュークツな世界を変えたいなと毎回思うんです。
――シリーズで初めて小学生が主人公となりますが、ご自身はどんな小学生でしたか?
石橋:そうですね…元気でした…。
八代:そのトーン、全然元気じゃないよ(笑)。
石橋:いやいや、小学校の時は友達と外に出て、昼休みも縄跳びとかドッジボールをやったりとか、外で遊ぶタイプでしたよ。
でも、中学生になってからは部屋で本を読むようになり…元気がなくなったわけじゃないけど、本の世界が楽しいと思う時期になりました。
八代:小学生の時に(陽彩くんと)一緒にいたら、絶対外で遊んでいると思いますね。僕も外が大好きで、運動が大好きで。
あとは目立ちたがり屋だったので、委員長とか応援団長とか、学級委員長とか、とにかく「長」と名の付くものは全部やりたがった。
石橋:それは僕も一緒です!(笑) 学級委員長とか絶対立候補してました。
八代:あ、じゃあ、同じような子どもだったんだ。ただ唯一違うところは、僕はそのまま今まで来てしまったんですけどね(笑)。
歴史ある「遊☆戯☆王」シリーズの新たな挑戦
――最後に、これから「遊☆戯☆王SEVENS」の放送を楽しみにしているファンに向けて、メッセージをお願いします。
石橋:僕はまだ15歳ということもあり、「遊☆戯☆王」ファンの方からすると、まだまだ未熟だとは思うのですが、「遊☆戯☆王SEVENS」という作品を通して、歴代の主人公と同じように「王道遊我が好きだな」と思っていただけるように、自分も頑張りたいです! ぜひ「遊☆戯☆王SEVENS」を皆さんにも見ていただけたらと思います。
八代:「遊☆戯☆王SEVENS」という作品が20周年というメモリアルなタイミングの作品ということもありますが、何より「ラッシュデュエル」という、今まで歴史を積み上げてきたものを変えて、「遊☆戯☆王」の新しい挑戦が始まります。
誰にとっても、変化とか、これまで経験してきたものが変わるっていうのは、すごく怖いことだと思うんですが、だからこそ皆さんが愛していただいた「遊☆戯☆王」の挑戦を見ていただけたらと思いますし、もちろん作品としてもすごく面白いものになっているので、「遊☆戯☆王」を知らない、カードゲームも知らないという方にも、少しでも触れていただけたらと思います。ぜひ見てください。
2020年4月4日スタート、毎週土曜朝7:30-8:00
テレビ東京系にて放送
<スタッフ>
原作:「遊☆戯☆王」(集英社 ジャンプコミックス刊)
監督:近藤信宏 シリーズ構成:竹内利光
デュエル構成:彦久保雅博
キャラクターデザイン:只野和子・松下浩美
音響監督:山本浩司
アニメーション制作:ブリッジ
オープニング主題歌:佐伯ユウスケ
(C)スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI
<キャスト>
王道遊我:石橋陽彩 ルーク:八代拓
ガクト:花江夏樹 ロミン:楠木ともり
カイゾー:小林裕介 リク:安田陸矢
カツ:大塲駿平 ホログラムの男:浪川大輔
ゴーハ社長:はじめしゃちょー
【HP】http://www.ani.tv/yugioh-sevens/
【Twitter】@yugioh_anime
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