KENNもサプライズ登場の「マジンボーン」イラスト教室をレポート!
8月31日、東京・新宿プリンスホテルでテレビ東京系で放送中のアニメ「マジンボーン」のイラスト教室が行われ、宇田鋼之介シリーズディレクターらスタッフ陣に加え、サプライズゲストとして主人公・竜神翔悟役のKENNが登場。会場に集まった親子連れを中心とした約50人の参加者と交流した。
「マジンボーン」は、トレーディングカードを使ったアーケードゲームを中心にしたメディアミックス作品。ことし4月からスタートしたアニメでは、これまで「ONE PIECE」(フジ系)などの作品を手掛けた宇田氏をシリーズディレクターに、CGをフル活用した“正統派”のバトルアニメとして人気を博している。
宇田氏は主人公の翔悟にKENNを起用した理由について「オーディションで声を聞いたときに『ああ、翔悟が来たな』と思いました」と明かすと、KENNは「本当ですか!?」と喜びつつ、「翔悟は自分のそのままでやらせていただいています。気持ちも自分が高校生だったときを思い出しながら作っていますね」とコメント。
さらにKENNは作品の見どころである毎回のバトルシーンについても、「スピード感がすごいし、日常のシーンとはまた違った動きを見せているのが面白いなあと思います」と力説し、宇田氏も「このアニメのバトルはハードに描いていますが、いわゆるビームが出たりする“飛び道具”はなるだけやらずに、肉体同士の戦いを見せるようにしています」とこだわりを語った。
またイラスト教室では、翔悟らを題材に参加者が登場人物の模写に挑戦。参加者は制作スタッフが実際に使用している画材やキャラクター設定を使い、宇田氏らスタッフのアドバイスを受けながらイラストを完成させていった。宇田氏はイベント終了後「みなさんとても集中してやってくれていたので、いい意味で僕の出る機会があまりなかったです。今後も『マジンボーン』を好きでいてくださっている方と交流をしていけたらいいなと思っています」と笑顔。イベントを企画したプロデューサーの鷲尾天氏は「『マジンボーン』を見てくださっている方のためになにかやれないかと思っていました。じつは私たちもこのようなイベントは初めてで手探りな部分もありましたが、やってみてよかったです!」と語り、第2回の開催にも意欲を見せていた。
毎週火曜 夜6:30-6:57ほか
テレビ東京系ほかにて放送