まぁさ＆りさこが振り返るBerryz工房の10年～ハロショ千夜一夜(3)～
Berryz工房・須藤茉麻と菅谷梨沙子のトークイベント「≪ハロショ千夜一夜～第十四夜～≫Berryz工房 須藤茉麻＆菅谷梨沙子『その時、Berryz工房は。』」が11月27日、東京・秋葉原のハロショ(ハロー！プロジェクト オフィシャルショップ)秋葉原店で行われた。(3)では、イベント終了後の2人の心境に迫る。
イベントを終えて、須藤は「徳永＆熊井の回を見たんですけど、『千夜一夜』はフリートークみたいな感じで2人もいろいろ暴露してて。私たちは'06年、8年前なのでどうしよう？と思いました。全く2人とも覚えてなくて…覚えてないから昨日、Wikipediaとかで調べたんですが、この年にライブやったとかしか載ってないので、細かい事は私たちしか覚えてないからどうしよう？と思ったんですけど、結局覚えてなくて。とりあえず、一番できる話は中学生のころの話なんだろうなと思って、そこを大きく広げました。結構、楽屋のノリで、しかも私たち2人とも声が低いから本当に楽屋みたいな雰囲気になってしまって。でも、こういうイベントだからまったりとグダグダな感じで良かったかなと思います」とコメント。菅谷も「前の2人のイベントを話では聞いていたのですが、どのくらい話していいのか全然分からなくて。でも、熊井(友理奈)ちゃんから『結構、何でも話したよ』『普段NGが出るような事まで話した』って言われていたので、可能な限り話したいなと思ってて。今回、ベリーズのファンの人たちに囲まれながらのイベントだったので、アットホームで落ち着くっていうか。だから、何も気にせずいろいろ話しちゃって。最終的には愚痴っていうか、爆弾発言も結構あったんですけど…普段のイベントとかでは絶対に話せない事なので、『千夜一夜』ならではのトークができたんじゃないかなと思います」と満足げに振り返った。
イベントでも飛び出した「歌の途中で音が止まった話」について、菅谷は「対応力はハロプロ1だよね」と語り、須藤も「ごまかすテクニックを覚えてしまって。10年やらせていただいているっていうのもそうですけど、本当に対応力はハロプロ1だと思います。誰かが体調崩して、その子の歌割を歌うっていうときも、始まり10分前とかに決めて、結構みんな完璧にできますね」と同調。さらに、「本番中に『喉の調子が悪いから、代わりに歌って』って言われて歌うとか、その場で言うこともあります。他のグループでは絶対にできないですよね」(菅谷)、「5年前にインフル工房になってから欠席することが多くなってしまったので、結構鍛えられましたね」(須藤)と明かした。
今回のトークテーマだった「'06年」から8年が経過。当時と大きく変わったところについて、須藤は「乙女じゃなくなったところ！ライブ写真集の自分たちの一言文章のところに『でちゅ』とか意味の分からない言葉(『気合入れて頑張るっちょー』『まあさは、大阪は暑いという印象がありましゅ』など)を使っていたけど、今は全く使わなくなったので乙女から男の子っぽくなっちゃったなって感じています。5年くらい前から、みんな自分の役割やキャラが定着してきて、その中で変わったのかなって。もしかしら、(8年前は)性格がかわいかったのかもしれないです(笑)」と話した。
また、現在は「Berryz工房デビュー10周年記念コンサートツアー2014秋 ～プロフェッショナル～」が行われており、「ホールツアーが今回の秋ツアーで最後になります。個人的には4年ぶりの秋ツアーだっていうこともうれしかったんですけど、ライブ好きなので寂しいという気持ちもあります。でも、今できる限りのパフォーマンスをすることが一番だと思うので、今回の秋ツアーは今まで歌ったことのないカップリングをセットリストに入れています。初めて見る方が多いと思うので、遊びに来ていただけたらうれしいな」(須藤)、「秋ツアーは単独だと4年ぶりで、ファンの皆さんから秋にもライブをやってもらいたいっていう声がいっぱいあったので、今回久しぶりにできてすごくうれしいです。セットリストもほとんどメンバーたちで決めたり、衣装も打ち合わせで意見を出したり、今回はメンバープロデュースがほとんどなので、毎回1公演1公演で達成感というか、すごくやり切った感があります。一つ一つの公演を大事にしたいなと思うし、活動停止まで3カ月くらいで残り少ないので、今できる事は全力で、みんなで力を合わせて頑張りたい」(菅谷)と思いを語った。また、菅谷は「ここ何年間かで女の子のファンもいっぱい増えて、女性から好きって言ってもらえるのはすごくうれしいですね」と笑顔で話し、'15年3月3日(火)に行われる日本武道館公演については「『こういうセットにしてほしい』とか話してます。やっぱり悲しい終わり方はしたくないので、最後は自分たちが満足のいくライブにしたいし、来てくれるファンの人も『最後までベリーズらしくてよかったね』って言ってもらえるような楽しいライブにしたいですね。まだ時間はあるから、いろいろ打ち合わせしていいライブができたらいいなと思ってます」と意気込んだ。
先日、モーニング娘。'14とハロー！プロジェクトを卒業した道重さゆみについては「入ったのが大体同じくらいで、12年間くらいずっと一緒のステージに立ってました。私はハローのライブで道重さんと2人で歌うことが多かったので、ことしの夏のハローでも最後に2人で歌わせてもらったんですけど、これが最後なんだなって思うとすごく寂しかったです。いつもかわいいけど、今まで以上にかわいくて、格好良くて、普段見せないようなちょっとセクシーな表情もあって、すごくすてきでした。あと、ずっとモーニング娘。とハロー！プロジェクトのリーダーとしてずっと引っ張ってきてくれたので、休業してしばらく休んでほしいなと思います」(菅谷)、「今まで12年間、一緒に過ごしてきた中で一番格好良かったです。終わった後にごあいさつさせてもらった時はスカッとしていて、やり切った感の笑顔でお会いできたので、『道重さんって格好いいな』って思いましたね。かわいいだけじゃないんだって」(須藤)とそれぞれコメント。また、「今度は自分たちの番だから、どうなるのかな？っていうのはあらためて実感しました」(須藤)、「道重さんは最後まで涙をこらえて、笑顔でありがとうございましたって言ってましたけど、多分私は泣きますね」(菅谷)と自身の武道館公演に向けての心境も明かした。
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初回生産限定盤A～D 各1600円(税別)
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ベストアルバム『完熟Berryz工房 The Final Completion Box』
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Berryz工房デビュー10周年記念コンサートツアー2014秋～プロフェッショナル～
12月6日(土)
オリンパスホール八王子(東京)
12月7日(日)
仙台イズミティ21 大ホール(宮城)
■Berryz工房公式HP
【HP】helloproject.com/berryzkobo/
