宮崎あおい、玉木宏ら次期朝ドラ出演決定
波瑠がヒロインを務める'15年度後期の連続テレビ小説「あさが来た」(9月28日(月)スタートNHK総合ほか)の主な出演者が発表された。
波瑠演じるあさの姉で、奔放なあさとは違い、つつましく凛とした美しさが評判のはつに宮崎あおい、あさのいいなずけで三味線や茶道に夢中な道楽者・新次郎役に玉木宏が決定。
宮崎は「こうしてキャストの方のお顔を見て『あぁ、いよいよ始まるんだな』という実感がやっと湧きました。NHKに来るとお世話になった、知っているスタッフの方がたくさんいるので、とても安心して仕事させていただけます。楽しんで、良い作品になるよう一生懸命がんばります」と意気込みを語った。
玉木は「朝ドラの出演は12年前の『こころ』以来。この仕事を始めてちょうど5年たったタイミングでした。夢を持って上京してこの仕事を始めたんですが、なかなかこの仕事1本では生活ができなくて、ずっとアルバイトを続けておりました。でもその朝ドラに出演するきっかけで、アルバイトを辞めて、この仕事で生きていけるようになりました。なので、この朝ドラの出演は、初心に戻るような気持ちで臨みたいです」と抱負を述べた。
ほか、優秀なビジネスマンで厳格なヒロインの父・忠興に升毅、常に忠興を支え続け子供だちにも優しいあさの母・梨江役に寺島しのぶらも決定。
連続テレビ小説「あさが来た」は、銀行、生保を設立し、後に日本最初の女子大学設立に尽力した実在の人物、広岡浅子をモデルとした物語。
幕末生まれのヒロイン・あさの活躍を、「面白い夫婦」「運命の姉妹」という視点から描き出すストーリーになっている。
9月28日(月)~'16年4月2日(土) 全156回
毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか
NHK総合ほかで放送
原案=古川智映子
脚本=大森美香
出演=波瑠
制作統括=佐野元彦/プロデューサー=福岡利武/演出=西谷真一、新田真三、佐々木善春