松坂桃李が初の洋画吹き替えで“最も紳士なクマ”に！
全世界で3500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説「パディントン」を、「ハリー・ポッター」シリーズのプロデューサーが実写映画化した「パディントン」で、主人公のパディントンの日本語吹き替え声優を俳優の松坂桃李が担当することが分かった。松坂は初めての洋画吹き替えに挑む。
「パディントン」は、映画史上“最も紳士なクマ”。ビジュアルは少し野生的だが、モフモフした毛並みが「かわい過ぎる！」と話題を集めている。本国では「007」のQ役で人気のイギリス人俳優のベン・ウィショーが声優を担当。
日本語吹き替え版では「パディントンのように礼儀正しく好青年でありながら、チャーミングな印象がパディントンにピッタリ」という理由から、松坂が担当することに。
松坂は、モデルとして芸能界入りし、'09年に特撮ドラマ「侍戦隊シンケンジャー」(テレビ朝日系)で俳優デビュー。現在は10月20日(火)スタートのドラマ「サイレーン」(フジテレビ系)に主演する他、映画、舞台などで幅広く活躍している。
過去に、実写人形アニメーション「くるみ割り人形」('14年)や、人気ゲームシリーズ「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」で声優を担当しているが、洋画の吹き替えは初となる。
「最初にこのお話をいただいた時、『え？クマってどんな声？』と困惑しました」と正直に語る松坂だが、「本編を拝見し、愛らしく、繊細な心のひだを持つパディントンにすっかり魅了されてしまいました」と、起用された感想を明かす。
さらに、松坂は「単にクマを演じるのではなく、パディントンを演じること。洋画の吹き替えは初めてなので、不安もあります。その分、新鮮な刺激にワクワクしてもいます。一つ一つの言葉を大切に、パディントンの魅力が伝わるように演じられたらと思っています」と、初挑戦の洋画吹き替えに心を躍らせた。
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'16年1月15日(金)全国ロードショー
配給＝キノフィルムズ
