【ろこどる】スペシャルイベントで流山市をPR
'14年にテレビアニメが放送された「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」のスペシャルイベントが開催され、ことしの年末にTBSほかで新作OVAが放送されることが発表された。
「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」は、地方の小都市を舞台にローカルアイドルになってしまった平凡な女子高校生の日常を描く。地元市役所に勤める叔父さんの頼みでローカルアイドル、通称“ろこどる”になってしまった宇佐美奈々子と先輩の小日向縁は「流川ガールズ」として地元を盛り上げようと奮闘する。
今回のスペシャルイベントは、本作のモデルとなった千葉県流山市の流鉄流山線がまもなく開業100周年を迎えるのを記念して開催された。
午前中には、宇佐美奈々子役の伊藤美来が事前の抽選で当選したファンと一緒に流鉄流山線に乗車するイベントが行われた。2両編成の電車内で流鉄の社員制服を着用した伊藤と1日駅長に就任していた魚心くんが登壇。走行時間が10分という短い中で、拡声器を使用してファンとトークショーを実施した。
午後からは、こちらも抽選で当選したファンで満員となった流山市文化会館でミニトークとライブイベントが開催され、伊藤とともに小日向縁役の三澤紗千香が登壇。
ミニトークでは、三澤は流山市のイベントに初参加できたことへの喜びのコメントが語られた。一方、伊藤は前回登壇した流山市のイベントに触れ、誕生日が近かったためにサプライズプレゼントをもらったエピソードが紹介された。
現在制作が発表されている新作OVAの話では、名和宗則監督が登壇。OVAが2本制作され、テレビシリーズの続きが描かれることが発表された。
ミニトーク終了後はライブイベントが行われ、テレビアニメのオープニングテーマ「ミライファンファーレ」を披露。さらに1日駅長を終えた魚心くんが合流して「流川ガールズソング」が始まり、ファン総立ちの大興奮のライブとなった。
ライブイベント終了後には再び名和監督が登壇して、TBSとBS-TBSで新作OVAを放送することが明かされ、会場から大歓声が上がった。
イベントの最後には「あぁ流川」が歌われ、流山でのイベントということで「流川」の歌詞を「流山」にしての替え歌バージョンをファンとともに熱唱。大盛況で幕を閉じた。
TBS、BS-TBSで年内放送予定
【HP】www.tbs.co.jp/anime/locodol/