嵐『Japonism』が初週82万枚突破の大ヒット
11月2日付けのオリコンウイークリーCDランキングが発表され、アルバム部門は嵐の1年ぶりとなる14thオリジナルアルバム『Japonism』が、初週82万208枚を売り上げ、初登場1位を獲得したことが分かった。
『Japonism』は、嵐が自分たちのいる日本を見直し、そして自分たちを見直すことで湧いてくる“日本への感謝の念”をテーマにした通算14枚目のオリジナルアルバム。
タイトルには、日本をさまざまな角度から見るというコンセプトが込められており、布袋寅泰が作詞、作曲、編曲を手掛けた「心の空」や、人気ドラマの主題歌「Sakura」「青空の下、キミのとなり」など、さまざまな楽曲が収録されている。
初回限定盤、よいとこ盤、通常盤の3パターンが発売されているが、よいとこ盤には、嵐にとって大先輩である少年隊の名曲「日本よいとこ摩訶不思議」のカバーを収録。クールな嵐から、コミカルな一面まで、さまざまな嵐が楽しめる1枚となっている。
また、3位にはザ・クロマニヨンズの『JUNGLE 9』が入った。同作は、ドラマ「ど根性ガエル」(日本テレビ系)の主題歌となったシングル「エルビス(仮)」などが収録された9作目のオリジナルアルバム。彼らは本作を引っ提げ、11月にスタートする全国ツアーを敢行する。
一方、シングル部門の1位は、嵐の後輩・Hey!Say!JUMPの「キミアトラクション」が20万2688枚売り上げ、初登場首位スタートを切った。
メンバーが「ジェットコースターラブポップチューン」と銘打つように、激しく揺れ動く恋心を描いた歌詞を、ポップなメロディーに乗せて歌ったラブソングだ。コーセーコスメポート“ソフティモ”CM曲にも起用されている。
そして、3位にはももいろクローバーZの“妹分”ユニット・私立恵比寿中学の「スーパーヒーロー」がランクイン。ギターサウンドをメーンにしたダイナミックなサウンドで繰り広げられる爽やかなメロディーが印象的なアップチューンだ。前向きな歌詞を歌うエビ中のキュートで元気はつらつなボーカルに、勇気づけられること必至の楽曲となっている。