西郷隆盛似？のRED RICEが錦戸半平太と初共演
平成の世にタイムスリップした幕末の志士・武市半平太(錦戸亮)が、閉塞感あふれる現代を痛快に斬るドラマ「サムライせんせい」(テレビ朝日系)で、11月27日(金)に放送される第6話に湘南乃風のリーダー・RED RICEがゲスト出演する。
自ら「俺の中の“ど真ん中”」と語る伝説のヤンキー・鬼沢克己役で、プライベートで親交があるという錦戸と待望の初共演を果たす。
RED RICE演じる鬼沢は、かつて県内を統一した暴走族のリーダー。半平太とも交流のあるスナックママ・理央(石田ニコル)の元夫という役どころ。鬼沢は県境をまたぐ大抗争が原因で、5年間服役した後に出所。今も愛してやまない理央が半平太にほれていると思った鬼沢は、半平太にタイマン勝負を申し出る。
錦戸とは「仕事以外のところで面識があって、電話番号くらいは交換するような仲」という意外な関係を明かしたRED RICEだが、“撮影現場での錦戸”を初めて目の当たりにし、「殺陣もお芝居も上手だし、余裕を感じましたね」と感服していた。
タイマンシーンの殺陣でも「思い切りやっても錦戸くんがうまく避けてくれる！ 本当にすごいなぁと思いました」と、尊敬のまなざしを向けた。
そんなRED RICEが演じる鬼沢のあだ名は「上州の赤達磨」だそう。それにちなみ、RED RICEに錦戸のあだ名を考えてもらうと、「スマイル侍」との回答が。その心は「笑顔がいいし、何せ『私服にした方がいいんじゃないか!?』と思うくらい侍の格好が似合い過ぎる！」と、その佇まいを絶賛した。
また、本作で坂本龍馬を演じる神木隆之介とは、'11年に放送された同枠の神木主演ドラマ「11人もいる！」で共演したことがあるRED RICE。「神木くんの場の空気の読み方や、みんなへの気配り、コミュニケーションの取り方が『すげえうまいな！』と思って！ すごく若いのに、大人数の現場を束ねていて、リーダー的な才能を感じたんですよね」と、懐かしそうに当時を振り返った。
今回はそれ以来4年ぶりの共演となるが、「中身のしっかりしたところや、お芝居のうまさは相変わらずです」と、RED RICEは神木の類いまれなる人柄と実力に再び触れ、喜びもひとしお。
その一方で、4年前は18歳だった神木だが今や22歳の大人の男性。「見た目や雰囲気は大人っぽくなったかな」と、RED RICEはよきアニキのような目線でその成長ぶりをうれしそうに見詰めた。
錦戸と神木が実在した幕末の志士を演じる「サムライせんせい」。実はRED RICEも、同じく幕末に活躍した「西郷隆盛みたい」とよく言われるとか。
「機会があればぜひ西郷隆盛を演じて、『おいどんは！』って言ってみたいです(笑)」というRED RICEだが、今回演じる鬼沢も“幕末からタイムスリップしてきた志士なのでは!?”という疑惑が…。
そんな疑惑の真相も第6話で明らかになる。出演者たちの息の合った芝居で時に笑わせ、時にホロリとさせてきた本作。その中心を担う錦戸＆神木とコンビネーションも回を重ねるごとに絶妙になってきたが、そこにRED RICEが加わることで、さらに濃密なものに。
いちずで義理堅い男たちの葛藤と決意に、手に汗握る激しいアクション。謎の闇サイト「平成建白書」をめぐる新たな動きまで、大きな波が押し寄せてくる第6話を見ないと、幕末の志士たちも悲しんでしまうのでは？
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
毎週金曜夜11:15-0:15
テレビ朝日系で放送
※一部地域では放送時間が異なる
