いざ、鹿鳴館へ!「花燃ゆ」ついに最終回
12月13日(日)夜8時からは、井上真央主演の大河ドラマ「花燃ゆ」(NHK総合ほか)第50話が放送される。
ことし1月4日から放送をスタートし、吉田松陰の妹・文(のちに美和と改名)が、幕末から明治にかけての激動の時代を生き抜く姿を描いてきた同作は、ついに最終回を迎える。
前回の放送では、周囲、そして視聴者をやきもきさせ続けた美和と祖の義兄・楫取(大沢たかお)が結婚。兄や最初の夫、そして松下村塾の仲間たちを次々に失ってきた美和に、やっと幸せな日々が訪れる。そんな前回のラストでは、楫取の元に鹿鳴館からの招待状が届いた。
鹿鳴館といえば、明治政府が外国との不平等条約改正のため文明化をアピールしようと立てたもの。そこでは、毎晩のように舞踏会が開かれていた。群馬の発展のため前橋までの鉄道建設を目指していた楫取は、伊藤博文(劇団ひとり)らに会うため、美和と共に鹿鳴館を訪れる。
楫取が貴族や有力者に向け協力を要請しているころ、美和は婦人たちに向けて、群馬の生糸や養蚕業に携わる女性たちの学び舎について紹介し、身分の分け隔てなく女性が学ぶことの大切さを訴える。すると、事態は思わぬ方向に動いていく。
そして、交渉を終えて群馬に戻った美和と楫取は、ある大きな決断をすることに。
美和と楫取、志を共にする二人はどんな道を歩き始めるのか。そして1年にわたって紡がれた物語は、いったいどんなラストを迎えるのか。ぜひ見届けてほしい。
毎週日曜夜8:00-8:45ほか
NHK総合ほかで放送