元宝塚トップスター蘭寿とむが民放連ドラ初レギュラー
TBS系4月期の金曜ドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」に、元宝塚花組トップスター・蘭寿とむが出演することが分かった。
蘭寿にとって民放連続ドラマ初レギュラー出演となる(昨年、Netflixの「アンダーウェア」に出演)。
本ドラマの主人公は中谷美紀。「夢をかなえるゾウ」や「LOVE理論」などで知られる作家・水野敬也氏が手掛けた恋愛マニュアル本「スパルタ婚活塾」を原案に、著書の中で展開された“徹底した男目線”による、女性の
ための恋愛論をエッセンスにしたオリジナル作品だ。
物語は中谷演じる“39歳・超プライドが高い女子”と、藤木直人演じる“超ドSな毒舌恋愛スペシャリスト”が織り成すスタイリッシュなスパルタラブコメディー。
共演陣として藤木をはじめ瀬戸康史、大政絢、平岩紙、徳井義実、夏木マリが発表されているが、今回、彼らと同じレギュラー出演者として、元宝塚花組トップスターで現在は女優、歌手として活躍の場を広げている蘭寿とむの出演が決定した。
蘭寿は'94年宝塚音楽学校入学の82期生。82期生の入学試験は過去最高の倍率48.2倍といわれた。そんな難関を突破したうえ、蘭寿は入団から卒業までずっと首席を通した逸材。宝塚歌劇団入団後は、花組、宙組で活躍し、'11年4月から'14年5月まで花組の男役トップスターを務めた。
蘭寿が演じるのは、中谷演じる橘みやびが月に一度集まる“グルメ女子会”で会っている女友達の一人で、ファイナンシャルプランナーとして起業しバリバリ働くキャリアウーマンの山本望海、42歳だ。
第1話ではみやびが、藤木演じる十倉と知り合うきっかけとなる“月イチのグルメ女子会”に参加し、みやびら女友達とアラフォー女子全開の本音トークを繰り広げてドラマを盛り上げる！
■蘭寿とむ コメント
――今回の作品が地上波の連続ドラマの初レギュラー出演となりますが、作品に対する現在の意気込み、抱負などをお聞かせください。
とても面白い脚本で、この作品に出演させていただけることを、うれしく思っております。
中谷美紀さんの友人役で、いつも女子会で本音トーク！という感じなので、何でも言い合える雰囲気が出せたらなと思っています。
――中谷美紀さんをはじめとする共演者の皆さんについての印象や、一緒にどんな作品を作っていきたいか、という思いがありましたらお聞かせください。
中谷さんはとても美しく透明感があってすてきな方です。休憩時間などもいろんなお話をさせていただき、うれしいです。藤木さんは、穏やかにお話をしてくださるのですが、役に入るとそのスイッチの入り方が素晴らしくて感心するばかりです。
――'14年に宝塚歌劇団を退団後、歌手、女優として新たなステップに踏み出され、舞台やTVドラマなど新たな仕事に次々と挑んでいらっしゃいます。ご自身の仕事に臨む際の姿勢や思いがありましたら教えてください。
一つ一つを大切に…と、いつも心掛けています。作り上げていく過程は大変ですが、でき上がった時の喜びは、とても大きく、それを楽しんでもらえたら、最高にハッピーですね！
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
4月スタート
毎週金曜 夜10:00-10:54
TBS系で放送
原案＝「スパルタ婚活塾」(水野敬也著/文響社刊)
脚本＝金子ありさ
演出＝塚原あゆ子、坪井敏雄
出演＝中谷美紀 藤木直人、瀬戸康史、大政絢、平岩紙、蘭寿とむ、徳井義実(チュートリアル)、夏木マリ ほか
