川栄李奈、高橋朱里に風邪をうつしたのは「友情」
映画「プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ」の公開アフレコが2月6日に都内で行われ、ゲスト声優として出演するデヴィ夫人と川栄李奈が参加した。
念願の声優初挑戦となるデヴィ夫人は、主人公らが通う私立パプリカ学園小学部の校長・大神田グロリアの姉で、同作品のオリジナルキャラクターとなる「大神田プロリア」を演じる。また、映画の声優としては初挑戦となる川栄は、メーンキャラクターであるファルルの妹的存在の「ミニファルル」と「川栄ジェンヌ」の二役を担当した。
「前から一度やってみたいと思っていたので、お話をいただいたときは大変うれしくて、ワクワクしていた」というデヴィ夫人は、「全く分からない言葉ですよね? いったいどういうふうにお話していいのか分からなくて」と、キャラクター別に発する独特な語尾に困惑。「皆さん、あれが私の地だと思ってるんじゃないですか?(笑)」と笑わせた。
また、「声だけですけど、実際に演技をしてますよね。じゃないと(そういう声が)出ない。体とか手も結構動かしていた」とアフレコを振り返り、「私自身はそんなに満足していないんですけど、見た方がどういうふうにおっしゃるのか。ちょっと怖い気もします。でも、いろいろな役をさせていただければ」と、今後の声優活動にも意欲的だった。
作品の中ではアイドルたちの友情が描かれている。デヴィ夫人は「人生の中で友情って一番大切なことで、お友達は財産。小さい時から長い人生を前に、目標と目的を持って、まっしぐらに進んでいただきたいなって思います」と熱弁を振るった。
一方川栄は、AKB48時代の友情を聞かれ「めちゃくちゃありました。ダンスができなかったら残って(練習に)付き合ってくれたりとか、風邪をひいたらおうちまで来てくれて、逆にうつしちゃうとか。今でも仲良しです」とコメント。報道陣から「うつすのは駄目では?」とツッコまれても「駄目でしたね。そこも友情かなって(笑)。高橋朱里ちゃんなんですけど」と笑いながら明かした。
デヴィ夫人も「ジャカルタでクーデターに遭った時、フランスの大使、スウェーデンの大使、イタリアの大使、本当に手を差し伸べて助けてくれました」と、スケールの大きな思い出話を披露。「友情以上の財産はないと思います」と繰り返した。
また、覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕された清原和博容疑者について聞かれると、「野球は日本においては大事なスポーツで、彼は英雄でしたから。少年たちの夢の姿であるべきだった所を壊したわけですから、残念ですね。彼も孤独に勝てなかったんじゃないかしら」とコメント。
さらに、「ゲスの極み乙女。」川谷絵音との不倫を報じられ、ベッキーの活動休止が発表された件については「ベッキーさんたち、恋に夢中、溺れてるわけですよ。ほっといてあげていいんじゃないのかしら。(週刊)文春さん、ここにいる? 大きなお世話だと思うのよ。人の恋路を邪魔することはないと思います」と持論を展開した。
最後にデヴィ夫人が「良い子の皆さん、ぜひ映画を見に来てください。とっても心が温まる、そしてきっといい教えがあると思います」と、川栄が「とてもかわいくて、友情がメーンになっています。小っちゃい子にも、いろんな人にも見てもらいたいと思います」とPR。
映画「プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ」は、3月12日(土)から全国で公開される。
3月12日(土)全国公開
声の出演=茜屋日海夏(らぁら役)、芹澤優(みれい役)、久保田未夢(そふぃ役)、山北早紀(シオン役)、澁谷梓希(ドロシー役)、若井友希(レオナ役)、牧野由依(あろま役)、渡部優衣(みかん役)、佐藤あずさ(ふわり役)、斎賀みつき(ひびき役)、上田麗奈(あじみ役)、赤﨑千夏(ファルル役)、デヴィ夫人(プロリア役)、川栄李奈(ミニファルル役/川栄ジェンヌ役)
原作=タカラトミーアーツ/シンソフィア
監督=森脇真琴
制作=タツノコプロ
配給・宣伝=エイベックス・ピクチャーズ株式会社
製作=映画プリパラ製作委員会
【HP】pp-movie.com