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「ラヴソング」“3人の歌姫”が1日限り奇跡の共演!

2016/06/05 19:51

「ラヴソング」に出演する新山詩織、藤原さくら、Leola(写真左から)
「ラヴソング」に出演する新山詩織、藤原さくら、Leola(写真左から)

毎週月曜夜9時より放送中の福山雅治主演ドラマ「ラヴソング」(フジテレビ系)の第9話(6月6日)先行試写会、および3人の出演アーティストによるスペシャルライブイベントが、6月5日に都内で開催。ヒロイン・さくらを演じる藤原さくら、神代(福山)の元恋人・春乃役の新山詩織、トップアーティスト・シェリル役のLeolaが、3人そろっては“最初で最後”となるライブを行った。

試写会後で興奮気味の観客の前に姿を現した3人。藤原は「こんにちは~今日は集まってくださってありがとうございます。どうだったでしょうか? 1日限りのスペシャルライブということで、3人で一緒の舞台で歌えるのはうれしく思います。付いて来てください!」とあいさつし、ライブの幕が開いた。

トップバッターを務めたのはLeola。今作が初ドラマ出演、初演技ということで「(ドラマは)終始緊張しておりまして、こういう舞台も初めてなので緊張しています。良かったら盛り上がって聴いてください」と、観客を煽り、劇中歌となっている「Rainbow」を披露した。

ライブの感想を「ありがとうございました! めっちゃ緊張しました~! でも、自然に手拍子もしてくださってうれしかったです」と、感謝を述べた。

続いて、昨年末にアーティストデビュー3周年を迎えたシンガーソングライター・新山が登場。この3人の中では最もメジャーデビューからのキャリアが長い新山だが、「ドラマの劇中歌にもなっている。神代広平さんが作詞・作曲した曲です。聴いてください…」と、ギターを構える。しかし、シールドが差さっていないことに気付き「その前にシールドを差します…(笑)」と“天然”を披露し、笑いを誘った。

そして、劇中歌となっている「恋の中」をしっとりとパフォーマンス。明るめなLeolaのつくった雰囲気を一気に変える繊細で力強い歌声に、会場のドラマファンもぐっと聴き入っていた。

ライブ後、新山は感想を聞かれ「今日のこの会場の空気感にすごく響く曲だなと自分でも歌っていて思いました」と緊張気味に答えた。

「ラヴソング」では、福山演じる神代の元恋人役ということだが「今でもドラマに関われているということが不思議で、そしてすごく幸せで、こういう機会があったからこそ本当にいろんな方と出会えて、私にとって本当に貴重な経験でした」と、万感の思いで振り返った。

3人の中で“トリ”を務めたのは、ヒロイン・さくら役の藤原。いつも明るい藤原が登場し、「よろしくお願いしまーす! こんにちは~」と元気よく観客に語りかけると、また一気に会場の雰囲気を“さくら色”に塗り変えた。

「早速一曲聴いてください」の合図から、劇中歌の「好きよ好きよ好きよ」をまずは歌い上げる。その後、2曲目とつながるMCで「いやあ、一瞬ですね。みんなめちゃくちゃぜいたくじゃないですか? シェリル出てきて、春乃も出てきて。だって春乃はもう死んでいるんですよ? 幻を目撃して、おめでとうございます(笑)」と語り、観客をしっかり笑わせてから、主題歌「Soup」を披露した。

歌唱を終え、藤原は「楽しかったです。クランクアップも終わったので、この衣装で、佐野さくらのメークで出るというのは最後だったので、何か感慨深いものがありました」と、愛着あるドラマ衣装に思いをはせた。

初ドラマ・初ヒロイン役ということについて「最初とんでもないことになったなと思っていて。歌を歌う役でやらせてもらったんですけど、本当にスタッフの皆さん含め一緒に作り上げて。いい経験になりましたし、楽しかったです。皆さんも『ラヴソング』を愛してくれて、ここに集まってくれて。そういうすてきな作品に関われたこと、本当に幸せに思います。ありがとうございました」と振り返り、観客に感謝を伝えた。

その後、藤原の「カモ~ン!」の掛け声で、新山とLeolaが再びステージに登壇し、初めて3人でライブセッションをすることに。同ドラマでのオーディションでも課題曲として3人とも歌ったという「500マイル」を披露。

実力派アーティスト三者三様の美声が見事にハーモニーを奏で、直前に観客による写真撮影が認められたにもかかわらず、曲中は思わず3人の歌声に聴きほれて、じっくりとステージを見守る姿が多く見受けられた。

ただ、1曲を終えた直後は、観客がカメラを構え、シャッターチャンスとばかりに撮影を始める。すると、藤原が「みんな携帯を持っているから拍手してくれないなあ…」と寂しげに語り、慌てて観客から大きな拍手が沸き起こる一幕も。

それを受け、うれしそうな藤原は「ということは、もっとやって欲しいってことですよね? 最後にしっとりと終わるのも何なので、みんな知っているおなじみのナンバーを歌って終わりにしたいと思いますけど、どうでしょうか? では聴いてください。『Day Dream Believer』」と曲フリをし、伝説の名曲を3人でセッションした。

さらにライブ終了後、サプライズとして観客10人に3人のサイン入りクリアファイルがプレゼントされ、ラッキーな観客は3人それぞれと握手をしながら、プレゼントを受け取った。

最後に藤原は「本当にありがとうございました。たくさん集まってくださって。第9話を見ていただいたということで、明日はみんなに『9話、超面白かった!』と拡散しまくってください。本当に最高の作品なので、最後の2話はリアルタイムでぜひ見ていただきたいと思います。

そして、そんなすてきな『ラヴソング』で交わることのなかった3人が、こうやって集まってみんなで歌えるというのは幸せなことだと思います。明日も楽しみにしていてください。ありがとうございました」と、感謝と共にラスト2話へ向けアピールした。

それぞれが今後の音楽シーンを引っ張っていくであろう素養を持つ実力派アーティストの3人。この日奏でた3人のハーモニー、未来へ向けどうつながっていくのか。

残すところ2話となったドラマの気になるクライマックスとともに、3人のアーティストの明るい未来にも期待は膨らむばかりだ。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

「ラヴソング」
毎週月曜夜9:00-9:54
フジテレビ系で放送

藤原さくら ファーストシングル
「Soup」
6月8日(水)発売

新山詩織 8thダブルAサイドシングル
「あたしはあたしのままで/恋の中」
6月29日(水)発売

Leola 
「Rainbow」
発売中

画像一覧
21

  • 「ラヴソング」に出演する新山詩織、藤原さくら、Leola(写真左から)
  • 【写真を見る】次代の音楽シーンを担う“歌姫”たちの夢のコラボは超レア!
  • 試写会終了後に、ステージに登場した3人
  • 藤原さくらが感謝のポーズで観客にあいさつ
  • まずは歌姫シェリル役で出演中のLeolaのライブから
  • Leolaは劇中歌の「Rainbow」を披露した
  • 続いては宍戸春乃役のシンガーソングライター・新山詩織
  • 歌に入る前に、ちょっとしたハプニング?が
  • それでも堂々たるパフォーマンスを繰り広げた
  • 新山は福山雅治が作詞・作曲を担当した劇中歌「恋の中」を歌い上げた
  • そしてヒロイン・さくら役の藤原さくらのステージへ
  • まずは劇中歌の「好きよ好きよ好きよ」から
  • そして、主題歌の「Soup」も披露!
  • 「ラヴソング」スペシャルライブは1日限りの3人の共演となった
  • 藤原は歌のMCでもトークでも元気いっぱい
  • 3人は前日のリハーサルで初めてセッションしたばかりのフレッシュな組み合わせ
  • 藤原と新山はかねてより親交があったそう
  • 観客のカメラ撮影をOKにした藤原は、ポーズもバッチリ決める!
  • 三者三様の魅力を放つ3人のアーティストたち
  • フォトセッションで笑顔を振りまく藤原ら
  • 最後に藤原は観客へ感謝のメッセージを送った

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