「真田丸」兼続&信尹が栃木凱旋!
大河ドラマ「真田丸」(NHK総合ほか)に出演する、真田信尹役・栗原英雄、直江兼続役・村上新悟が、栃木市岩舟文化会館で行われたトークショーに登場した。
共に栃木出身の二人は、村上の出身地・小山市で生産されている“結城紬”を身にまとって登場。ステージには、壬生町出身の栗原の友人が生産したトルコキキョウが飾られ、会場に文字通りの華を添えた。
トークショーが始まると、二人の最近の出演シーンにまつわる裏話で会場が盛り上がる。
真田丸の戦いが描かれた11月13日放送では、兼続が珍しく笑みを浮かべるシーンがあった。村上は、「台本には書いていなかったですが、信繁が上杉で学んだ“義の精神”を貫いて戦っているのを見て、ジーンときました」と明かした。
また、栗原は、11月20日放送で久しぶりの登場。信繁を調略するために再登場したことについて、「20年という年月が流れ、年を取った姿での登場となりましたが、外見ではなく、『真田家を思い、そして信繁を愛している。しかし、調略をせねばならぬ』という心からの気持ちを表現したかった」と語った。
地元でのトークショーということもあり、会場には二人の同級生や恩師からのメッセージも寄せられ、懐かしい思い出に二人は終始笑顔を見せていた。
さらに、サプライズゲストとして、小山田茂誠役・高木渉、矢沢三十郎頼幸役・迫田孝也が姿を現すと、司会の(河原綱家役・)大野泰広も含めた“真田家老ズ”の集合に会場から歓声が上がった。
大盛況のイベントの最後に栗原は、「18歳で東京に出て、役者を続けて来たが、三谷(幸喜)さんとの出会いで、『真田丸』に出るチャンスをいただいた。ここがスタートだと思っています」とコメント。
また、村上も「21歳で役者を目指して東京に出たが、20年経ってこうして地元に帰って皆さんと会えるようになった。本当の意味での役者での第一歩を踏み出せたと思っているので、これからみなさんに恩返しできるよう、栃木県を盛り上げていけるよう頑張りたい」と抱負を語っていた。
毎週日曜夜8:00-8:45ほか
NHK総合ほかにて放送中