ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第100回ザテレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞 受賞インタビュー

撮影=神保達也

武藤将吾

特撮で得た経験が自由な発想を生み出すきっかけに!

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作品が話題になっただけでもうれしかったので、賞を頂けて大変光栄です。当初、ドラマ「熱中時代」(1978~1979年日本テレビ系)のような熱血教師を描きたいと思ったものの、今の時代にはそぐわない、だったらそういう情熱を注ぐ教師が必要な状況を作れば成立するんじゃないか、そんな思いから教師に最も遠い存在の「犯人」が、生徒を人質にとって立てこもるというストーリーを考えました。
2年ほど前、連ドラ作りに行き詰まって特撮の世界に飛び込んだのですが、そこで得た経験が従来の物語のルールにとらわれない自由な発想を生み出すきっかけとなりました。菅田将暉くんが「仮面ライダーW」(2009~2010年テレビ朝日系)を演じていたこともあってスーツアクターのアイデアが浮かんだり、いつしか特撮の要素が物語に必要不可欠なものになりました。

中高生の視聴者にも届くよう、「セリフで語らず表情や背中で見せるべき」という脚本のセオリーもあえて破り、今の時代では肉親でも言いづらいようなストレートなセリフを、フィクションだからこそ伝えられるんだという思いで、言葉の力を信じて書きました。
3年A組―今から皆さんは、人質です―

3年A組―今から皆さんは、人質です―

卒業まで残り10日間となった高校を舞台に、1人の教師が29人の生徒を人質にし、ある”真実”と向き合う姿を描く学園ミステリー。菅田将暉演じる柊一颯は、生徒の茅野さくら(永野芽郁)らに「今から皆さんは…僕の人質です」と宣言する。脚本はドラマ「家族ゲーム」(2013年、フジテレビ系)などを手掛けた武藤将吾。

第100回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞インタビュー一覧

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