ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第101回ザテレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞 受賞インタビュー

(C)テレビ東京

安達奈緒子

お二人に演じていただけて本当に幸せでした(安達奈緒子)

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この作品において、何よりも大事にしたかったのは『2人の距離感』です。原作もそうであるように、この作品は直接表現で愛を伝え合うことはしません。『食』や『生活』を描くことで、人にとって何が大切かという主題を伝えているので、そこは譲れません。ですので、とにかく最後の最後まで身体的接触は避ける、指一本、触れさせませんよというこちらの意図を行間に詰め込んでおいたつもりです。
そうしたら、見事にしてやられてしまったといいますか、愛情表現として触れ合うことはほぼないのに、画面の中には、お互いを思い合い求め合っている恋人たちが確かにそこにいて、俺たちは愛し合ってる、だから何だ、とこっちに詰め寄られているようなすごみさえ感じました。

指先、足の爪先に至るまでシロさんへの思いやりと優しさにあふれたケンジさんと、言葉も態度もそっけないけれど、どう考えてもあなたの方が好きでしょうと分かってしまうシロさんが、ここまで肉体を持って迫ってこられると、もう圧倒されるといいますか、最終話ラストのケンジさんがシロさんを抱き締めるシーンは2人の思いがあふれ過ぎていて、最終話まで絶対に触れるな、とか言ってすみませんでした、どうぞいつまでもお二人で仲良くお過ごしください、ですが今はせめて見守らせてください、とひれ伏す気持ちでした。お二人に演じていただけて本当に幸せでした。

第101回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞インタビュー一覧

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