ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第106回ザテレビジョンドラマアカデミー賞監督賞 受賞インタビュー

撮影=石塚雅人

吉田照幸、松園武大、橋爪紳一朗

放送開始直前にピンチを迎えるも、ラストまで気を強く持って演出できました(吉田照幸D)

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窪田(正孝)さん、二階堂(ふみ)さん、GReeeeNの主題歌への評価はもちろん、演出面も評価されてうれしいです。“朝ドラ”というと、作り手が自分で制限をかけてしまうことも。今回は、“朝ドラ”のイメージを変える意気込みを持って始めました。
メリハリの効いた感情を揺さぶるような表現を目指し、久志(山崎育三郎)と御手洗(古川雄大)の対決など笑うところはとことんやりました。僕はコント番組の出身なので我慢できず…。また、シリアスな戦地での場面では、朝の放送だからといって表現を和らげませんでした。主人公のモデルになった古関裕而さんの人生において、戦争はすごく大きなことだからです。

一番のピンチは、3月の放送開始直前。小山田役の志村けんさんが亡くなり、コロナ禍の影響もあり撮影は中断へ。どうしたらいいのか分からなくなりましたが、何とか戦争の場面から再開し、キャストとスタッフも結束して、ラストまで気を強く持って演出できました。それは、ドラマを楽しみにしてくださった皆さんの声の力が大きかったです。ありがとうございました。(吉田照幸)
(取材・文=小田慶子)
エール

エール

数々の名曲を生み出した、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而氏と妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く。窪田正孝が福島で老舗呉服店の長男として生まれ、音楽と出合い才能を発揮する主人公・古山裕一、二階堂ふみが歌手になる夢を追い続ける関内音を演じる。

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