第107回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞

1位

高橋一生

天国と地獄～サイコな2人～TBS系

撮影＝高橋那月

難役を演じた高橋一生が受賞

高橋一生が4度目の受賞。「入れ替わり前後の変化が見事」「中身が女性になったときの演技がかわいかった」と巧みさを評価された。

2位は長瀬智也と三たび共演した西田敏行。「人間国宝と女好きのダメな父親という二面性を違和感なく見せた」と高評価。3位は染谷将太。「愛に飢え暴走していく信長」役で実力発揮。4位に「優し過ぎる彼氏役がハマった」玉森裕太。5位は松村北斗で「今どきの青年っぽい演技が絶妙」と好評だった。

受賞者インタビュー

演じ分けより、台本に忠実に演じました

(C)TBS

Q 受賞の感想をお聞かせください。

ありがとうございます。受賞させていただき、うれしく思っています。日高陽斗という人物は、自分が生きている価値より、自分以外の人たちが生きていることを尊重しようとする人であったんじゃないかと思います。

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2位

西田敏行

俺の家の話TBS系

圧巻の演技力に絶賛の声

寿一(長瀬智也)の父であり、人間国宝の観山寿三郎役。「うぬぼれ刑事」(2010年TBS系)と同様に長瀬と親子役を演じたことが話題になった。さらに「演技が絶妙」「圧倒された…」と、本作を通して見せた圧巻の演技力に絶賛の声が集まった。
3位

染谷将太

大河ドラマ「麒麟がくる」NHK総合ほか

“ピュア”な信長に注目が集まった

誰もが知る戦国時代の武将・織田信長役。主人公・光秀を描くには欠かせない存在として物語の要を担った。うつけ者としての側面より、純粋さゆえに異常な行動をとってしまうというアプローチで描かれた信長を見事に演じ、“ピュア長”としても話題に。