ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。
最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。
東京オリンピックが開催され、新型コロナウイルスの変異株が広がった時期に放送された2021年7月クール。キャストにも感染者が出る困難な状況で完走した連続ドラマの中から、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS系)が作品賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、監督賞を受賞。次々に緊急事態が発生し現場に急行するドクターたちの姿を臨場感あふれる映像で展開し、圧倒的な強さを見せた。
一方、大事件は起こらない制服警察官の日常をコミカルに展開した「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(日本テレビ系)は脚本賞を受賞。作品賞、主演女優賞、監督賞部門でも2位に。また、中島健人と小芝風花が共演したラブストーリー「彼女はキレイだった」(フジテレビ系)は主演女優賞(小芝)とドラマソング賞を獲得した。「プロミス・シンデレラ」(TBS系)も恋愛ドラマで、人気コミックをドラマ化したもの。「ナイト・ドクター」(フジテレビ系)は「TOKYO MER―」と同様、オリジナルドラマで救命医たちの群像劇を描いた。「#家族募集します」(TBS系)もまたオリジナル。新しいホームドラマを展開した。
深夜枠では「ただ離婚してないだけ」(テレビ東京ほか)、「うきわ―」(テレビ東京系ほか)など、不倫をテーマにしたものが話題に。濱田崇裕(※「濱」は旧字体が正式表記)主演の「武士スタント逢坂くん!」(日本テレビほか)、伊野尾慧主演の「―准教授・高槻彰良の推察―」(フジテレビ系)も好評だった。
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