
4年ぶりに連続ドラマに主演した二宮和也が受賞。「必死さや緊迫感が伝わる演技。家族思いの父親に変わっていく様もリアルだった」と高い演技力を改めて認められた。
プライム帯で初主演の間宮祥太朗は「ヤンキーと優等生の演じ分け」や「泣くシーンでの本気度」が評価され2位。3位の道枝駿佑は「前例にとらわれず新しい金田一を作り出した」と好評。4位に「ベタなコントのような演技もうまいことを証明した」山下智久。5位は木村拓哉。「主人公が若者からエネルギーを得て活力を取り戻す様」を演じ、新境地を開いた。
【役柄への評価】
娘を誘拐されたゲーム会社社長・鳴沢温人役。最初は仕事優先だった温人の変化と、家族や仲間のために必死で奮闘する様を見事に表現。その演技に「第1話から泣いた」「引き込まれた」と絶賛の声が多数上がった。

筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男・難破剛役。高校生活では“脱ヤンキー”を目指す。いじめられている友人を放っておけず特攻服を羽織る男らしさ、学校生活での真面目さとヤンキー姿のギャップをうまく演じ分け、視聴者の心をがっちりとつかんだ。
名探偵・金田一耕助を祖父に持つ頭脳明晰(めいせき)な高校生探偵・金田一一役。難解な事件が起きると解決するために真剣な顔つきで推理に臨む一方で、一に好意を寄せる幼なじみの美雪のこととなると奥手な姿を見せ、そのギャップをしっかりと演じ愛された。
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