第113回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞

• 1位

  有村架純

  石子と羽男―そんなコトで訴えます?―TBS系

  

  有村架純が新境地を開き、朝ドラ以来の2度目の受賞

  有村架純が大差をつけ、「ひよっこ」(2017年NHK総合ほか)以来、2度目の受賞。「真面目過ぎる女性を、圧を感じさせずチャーミングに演じた」と新境地を開拓した。
  
  2位は杏。「使命感は強いが権力が弱い公取のジレンマを表現した」「お仕事ものが似合う」と好感度高し。3位は「間宮祥太朗との掛け合いでコメディエンヌぶりを発揮」した波瑠。4位は弟と2人暮らしをする姉役で「日常生活の自然体の演技」で魅了した黒木華。5位は黒島結菜。「半年間、前向きなヒロインを演じ通した」と奮闘を称えられた。
  
  【役柄への評価】
  東大卒のパラリーガル・石田硝子役。有村が演じた“石子”には「どんどん石子のキャラクターが愛おしくなる」「すごくチャーミング」との声が。羽男(中村倫也)とのテンポのいい掛け合いも話題となった。

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  受賞者インタビュー

  一日中、笑いながら撮影ができる楽しいチームでした

  

  Q 「石子と羽男－そんなコトで訴えます？－」で主演女優賞を獲得した感想を聞かせてください。

  ありがとうございます。作品賞と監督賞、主演男優賞、助演男優賞もいただき、みんなで受賞できたのがうれしいです。2年前、新井順子プロデューサーにこのドラマの企画書を見せてもらったとき、直感的にとても面白そうだと思ったんです。ただ、もろもろの調整で一度、企画が流れそうになり、私は「ぜひやりたい」という気持ちがあったので焦りました。それがなんとか実現し、結果的に皆さんに届くものになったということが、一番うれしいですね。

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• 2位

  杏

  競争の番人フジテレビ系

  “ダイロク”に異動してきた元刑事を体当たりで熱演

  実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓役。ある事件の犯人を取り逃がしてしまったことで“ダイロク”へ異動することに。共に行動する小勝負勉(坂口健太郎)と真相を暴いたり、時に見せるアクションシーンで視聴者を魅了した。

• 3位

  波瑠

  魔法のリノベフジテレビ系

  依頼人を温めるハートフルな役どころが人気を博した

  大手リフォーム会社に勤務し、営業成績抜群でありながら、ワケあって福山家が営む「まるふく工務店」に転職した真行寺小梅役。コンビを組む福山玄之介(間宮祥太朗)との営業で、依頼人を温めるハートフルな役どころに多くの声が寄せられた。

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