ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。
最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。
草彅剛がシリーズ前作「嘘の戦争」(2017年フジテレビ系)以来7度目の受賞。「心優しい夫の顔から権力に取りつかれた無慈悲な政治家の顔まで、巧みに演じ分けた」と絶賛された。
2位は西島秀俊。「刑事なのに血を見ると気を失うなどコミカルさ全開」で新境地を見せた。3位は花火師役の高橋一生。「こんな哀愁の漂わせ方は彼にしかできない」と独特の魅力を発揮。4位に「大人の色気が異色時代劇にぴったり」だった山本耕史、5位に「京ことばや動作が洗練された公家の子息に見えた」福士蒼汰と、「大奥―」チームも健闘。
【役柄への評価】
息子の事件の復讐(ふくしゅう)のため議員秘書から国会議員にまで上り詰めた鷲津亨役。心優しく正義感のある善人の表情と、権力に取りつかれる悪人の表情。そのギャップやリアルさが素晴らしいとの声が上がった。
2位
警視庁アウトサイダーテレビ朝日系
五十路を過ぎ本庁組織犯罪対策部から所轄に飛ばされた元マル暴の刑事・架川英児役。正統派の格好いい役が多いが、その印象を覆し、見た目は極道そのもの、しかし血を見ると卒倒するというコメディー感あふれる演技に称賛の声が上がった。
3位
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱テレビ朝日系
代々続く花火店の家に生まれ、突然父が亡くなった虚無感と新型コロナウイルスの影響で経済的な不安を抱えながら途方に暮れる花火師・望月星太郎役。魂が抜け落ちたような哀愁漂う演技に「胸がぎゅっと締め付けられた」などのコメントが多数届いた。
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