ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。
最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。
「日曜の夜ぐらいは…」(2023年テレビ朝日系)などで好演してきた生見愛瑠が、「セクシー田中さん」で初受賞。「ボブヘアが新鮮で、ポンコツなダンスもかわいかった」「推しに熱狂する表情や自立した女性になっていく姿に好感」と愛された。
2位は一人2役を演じた北川景子。「外見は同じだが性格が真逆の母と娘を見事に演じ分けた」「恨み節とともに散る茶々の死にざまは鬼気迫っていた」と強烈なインパクトを残した。3位に黒木華。「何をやらせても自然」「球児のために動くひたむきな姿がすてき」「独特のヤジも面白かった」と絶賛された。4位に弁護士役に挑んだ平手友梨奈。「ツンデレぶりが良かった」「目ヂカラ健在」と評判に。5位に「シティーポップを歌う姿がキュート」と好演した上白石萌歌。
2位
大河ドラマ「どうする家康」NHK総合ほか
信長(岡田准一)の妹・お市と、その娘で秀吉(ムロツヨシ)の側室となった茶々の2役。乱世の渦に巻き込まれながらも、最期まで誇りと気高さを持ち続けたお市と、世の不条理を悟り、秀頼(作間龍斗)の母として自ら乱世を御する野心に目覚めていく茶々というタイプの違う2役を演じ分け、どちらも愛されるキャラクターに作り上げた。「お市の家康をひそかに思う姿にはキュンとしたし、茶々の破天荒な姿には見ていて怖いと思うくらい圧倒された」など称賛の声が寄せられた。
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