ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。
最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。
過去に助演男優賞を2度受賞(2011年「家政婦のミタ」、2015年「デート~恋とはどんなものかしら~」)した長谷川博己が主演部門で初受賞。2位以下と3倍以上のポイント差をつけての圧勝となった。投票理由には「法廷での弁論シーンが圧巻で、長セリフでも完璧」「何を考えているか分からない明墨を自然に、かつ絶妙な不気味さで演じた」「にじみ出るすごみがあった」などの声が寄せられ、その実力を見せつけた結果に。
2位は冤罪に陥れられた主人公を好演し、審査員の票を集めた木村拓哉、3位は読者からの圧倒的な人気に支えられた永瀬廉が入った。
【役柄への評価】
過去のある出来事を悔やみ、一つの目的を遂げるため“殺人犯をも無罪にしてしまう”弁護士・明墨正樹役。圧巻の法廷シーンや、振り切ったダークヒーローぶりが人気を博した。
2位
Believe-君にかける橋-テレビ朝日系
刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、諦めずに希望と再生の道を摸索し突き進む設計者・狩山陸役。逃亡犯として追われる中、必死に事故の真相を追う様は視聴者の心をつかんだ。妻・玲子(天海祐希)との絆が感じられる芝居も話題に。
20歳以上年上の女性との許されない恋に溺れていく大学生・小島透役。難しいテーマと役どころに果敢に挑戦し、新境地を開拓。どこか無気力な様子や純粋に相手を思う演技で、人妻にハマっていく若き男の心情をうまく表現し、視聴者の心を動かした。
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