第125回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞

1位
風間俊介
ドラマ24「40までにしたい10のこと」テレ東系ほか
撮影＝阿部岳人
「かわい過ぎる」アラフォー上司に扮した風間俊介が受賞
10年以上恋人がおらず40歳を目前にして“やりたいことリスト”を作成するアラフォー男子・十条雀役。職場では仕事のできる上司だが、プライベートではかわいいものが好きというギャップがある主人公をリアリティー豊かに演じた。慶司との身長差や、慶司に恋をしていく様子に「かわい過ぎて癒やされる」と視聴者をときめかせた。
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受賞者インタビュー
大事にしていたのは、恋したときの表情や目線…人を好きになる感覚
撮影＝阿部岳人
Q この度は、主演男優賞受賞おめでとうございます。改めて受賞の感想を頂けますか？
めちゃくちゃうれしいです。僕は、見てくださる人が喜んでくれれば数字や形はこだわらないのですが、こうしてやっぱり賞を頂けたことで、みんなにとっていい作品だったんだと実感が湧きます。
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2位
阿部サダヲ
しあわせな結婚テレビ朝日系
妻の秘密を知り葛藤する心情を見事に表現
“独身主義”をあっさり捨て、ネルラ(松たか子)と電撃結婚を果たした主人公・原田幸太郎役。妻を愛し抜く姿が、「何を考えているか分からない妻の全てを受け入れようとする夫の複雑な愛情を見事に表現していた」「弁護士としての正義感と、妻を信じたいという夫としての思いに葛藤する心情を巧みに演じていたのはさすが」と好評を得た。
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3位
磯村勇斗
僕達はまだその星の校則を知らないフジテレビ系
つらい過去を持つ主人公の成長を熱演
独特な感性を持つスクールロイヤー・白鳥健治を演じた。不登校になった過去を持ち学校が怖かった健治がさまざまな学校の問題に取り組み、生徒たちと関わるうちに強くなっていく様子を繊細に演じた。力強い役柄を演じているイメージのある磯村が、臆病な姿や穏やかな空気を醸し出す様子も新鮮に映った。
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