ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第84回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞

  • 杏が朝ドラ以来2度目の栄冠に輝く!

    〝朝ドラ〟のシャーロット・ケイト・フォックスとのデッドヒートを制した〝月9〟の杏が、2度目となる主演女優賞を獲得。「変わり者の依子役がとてもはまっていって、愛すべきキャラクターだった」と賛辞が寄せられた。一方、シャーロットには「言葉だけでなく、当時の日本人妻としての献身の心根を理解して演じたのはすごい」など。3位には「誰にもまねできない〝遠野リサ〟だった」と評された中谷美紀がランクイン。

    【役どころへの評価】
    東大大学院を卒業し、内閣府経済総合研究所に勤める藪下依子役。30歳までに結婚することを目標に、巧とつたないデートを重ねた。超合理主義者で、真面目な性格を、面白さをキープしながら演じた杏の適応力に感服する視聴者多数。アヒル口も話題となった。

  • 政春の妻・エリー役。献身的に政春を支え続けた良妻ぶりと、その愛らしいしぐさに支持が集まった。初挑戦の日本語劇にも、持ち前のガッツと集中力で、日本人役者でもハードな朝ドラを演じ切った。戦争中、特高相手に叫んだ覚悟の演技や歌唱シーンも話題に。

  • 天才小説家・遠野リサ役。才能にあふれる小説家がスランプに陥り、ゴーストライターを使うように。一時は小説家を引退し、母親として生きていこうとするも、華々しく小説家へと復活する。華やかな表の顔と狂気迫る女性の姿の二面性を好演した。

第84回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞一覧

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