第87回ザテレビジョンドラマアカデミー賞監督賞 受賞インタビュー

福澤克雄、棚澤孝義、田中健太

技術者たちが日の目を見るようなドラマを作りたいと思っていました(福澤克雄)

「池井戸潤さんの代表作ですから、気合を入れて向かっていきました。今回はロケットをやりながら、医療も勉強して作らなくてはいけなくて、久々に厳しい現場でした(笑)。でも以前、ある方から『技術者たちが日本を支えている』と言われたことがあって、技術者たちが日の目を見るようなドラマを作りたいと思っていたので、それが実現できて良かったです」(福澤克雄)

「現場などで会う人、特に中小企業で頑張っている方たちが『良かった』と言ってくれるのをいろいろなところで聞けたので、非常にうれしかったです。池井戸作品の中でも一番好きな作品だったので、視聴者の皆さんに喜んでいただけるものが作れて、ほっとしております」(棚澤孝義)

「第2話で視聴率が上がったときは、現場でも盛り上がりました。『半沢直樹』のときもそうだったのですが、妻の友人が見てたり、高校の友人が見ていたり。明らかにリアクションが良かったです。たくさんの方に見ていただけて光栄です」(田中健太)

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