ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第88回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞 受賞インタビュー

波瑠

あさのことが大好きだと今思えることが幸せです

「皆さんに長い間見守っていただけてうれしいです。いろんなことを成し遂げていくあさの〝進む力〟は、勉強になることばかりでした。その中でも、至らないところや幼さみたいな変わらない部分も必要だと思って演じていましたが、少女時代のお芝居は特に難しかったですね。商いや学問に興味を持つ利発な子だけれど、外の世界を知らない14、15歳の女の子をリアルに投影するため、いかにも賢そうなお芝居はできないと思って。賢い子に見えていないんじゃないかっていう心配もありましたし(笑)。

あさと新次郎の夫婦を理想とする人たちもとても多かったと思います。最終週の台本を読むのはつらかったけれど、大きな世界を羽ばたいていたあさが帰ってこられるのは新次郎だったから…という結末はとてもすてきだったと思います。10カ月の撮影期間、楽しいこともつらいこともありましたが、『あさが来た』という作品を愛していたし、あさも大好きだったと今思えることがとても幸せです!」

あさが来た

実在した幕末生まれの女性実業家・広岡浅子の人生をモデルに、相撲好きなおてんばヒロイン・あさを波瑠、優しい夫の新次郎を玉木宏が演じる。あさは実業家として奮闘するが、男社会でなかなか認められずに苦労する。だが、夫の支えを得ながら、銀行などさまざな事業に尽力し、日本初の女子大学設立をする。

第88回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞インタビュー一覧

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