ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第90回ザテレビジョンドラマアカデミー賞ザテレビジョン賞 受賞インタビュー

エアギタ-

エアギターがバレる場面は2人で爆笑でした

エアギターのシーンはどのように作られたのですか?
このドラマの中でもエアギターの撮影は毎回、特別な緊張感がありました。まず、現場でエアギター指導の宮城マリオさんや監督と打ち合わせをします。「換気扇のスイッチを押しながら」とか「掃除機をギターに見立てて」という振り付けを宮城さんにしてもらって、僕からは「キッチンテーブルの上に飛び乗って、回りましょうか?」などと動きのアイデアを出していく。カメラや照明の位置も決め込んでいって、まるでMV撮影のときみたいでしたね。
演じてみていかがでしたか?
僕はもともとギターなんて弾けないし、ギターを持ってさえいないんです。でも、エアギターなら誰でも弾けますから(笑)。それより照れずにプレーすることが大事だと思っていました。後半、海里がエアギターをしている瞬間を未亜(武井咲)に見られてしまうという衝撃のシーンでは、僕も武井さんも笑ってしまって、何度もNGを出してしまいましたけれど。
撮影を通して印象に残ったことを教えてください。
ドラマ後半は、妻・優香役の木南晴夏さんが熱演してくれました。「この泥棒ネコ!」というすごいせりふが、僕の周りでもはやったぐらい。エアギターもそうですが、話題になるのはいいことで、ドラマの影響って面白いなとあらためて思いました。僕も30代半ばになったので、今度は自分が「泥棒ネコ」と言うような嫌われ役にも挑戦してみたいですね。
せいせいするほど、愛してる

せいせいするほど、愛してる

北川みゆきの同名漫画を武井咲と滝沢秀明でドラマ化。高校時代から憧れていた企業の広報部で働き、仕事に誇りを持っている未亜(武井)が、ある重大な秘密を抱えた自社の副社長・海里(滝沢)と恋に落ちていく大人の恋愛ドラマ。未亜は時に優しく、時に厳しい海里に引かれていく。ほか共演は、中村蒼ら。

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