ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第92回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞

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    憎しみと悲しみを爆発させ 熱演を見せた草彅剛が受賞!
    (C)カンテレ

    憎しみと悲しみを爆発させ 熱演を見せた草彅剛が受賞!

    復讐劇ですごみを増した草彅剛が受賞。「氷のような目つき。憎しみでゆがんだ表情などまさに〝激演〟」と魅入られた人多し。2位は高橋一生。「せりふ回しもたたずまいも、坂元裕二脚本にピッタリ合う」と、その存在感が光った。3位は初めて医師を演じた木村拓哉。「他のキャストも立てた、新しい木村拓哉を示すことに成功」との印象を与えた。4位には坂元脚本初挑戦となった「カルテット」の松田龍平、5位に「スーパーサラリーマン左江内氏」の堤真一と、コメディーセンスを発揮した2人が入った。

    【役どころへの評価】
    子供のころ、一家心中に見せ掛けられた殺人事件で家族を亡くした一ノ瀬(千葉)浩一役。圧倒的な怒りを抱えながら、復讐相手と向き合う迫力のある演技で視聴者を圧倒。さらに、泣き笑いなど次々と表情を切り替えていき、せりふよりも目力がとても印象的だった。

    受賞者インタビュー

    僕は何度「地獄に落ちろ」と言ってるんだ?って思った(笑)

    Q ドラマアカデミー賞主演男優賞受賞おめでとうございます。今回で6回目になります
    ありがとうございます。ドラマを見てくれたって人が本当に多くて、いい作品だったなと今回実感しています。でも僕だけの力ではないのでね。こうやって、僕がこの作品の先頭に立って、たくさんの人に良かったと受け取ってもらえたんだなと思っています。
  • 【役どころへの評価】
    「カルテットドーナツホール」でビオラ担当の家森諭高役。器が小さく、面倒くさいがモテる諭高を、抜群の演技力で好演。ムードメーカーとして明るく振る舞う一方、子供との別れ際に見せた悲しさ、片思いの切なさもきっちり体現。ドラマ全体の世界観を見事に作り上げていた。

  • 【役どころへの評価】
    シアトル帰りの外科医・沖田一光役。天才外科医でありながらも、元恋人・深冬(竹内結子)の難病を前に、苦悩し葛藤。不器用ながらも命と真っすぐ向き合う姿は、これまで木村が演じてきた役どころとは違った新たな魅力を見せた。また、吹き替えなく演じた医療シーンも話題に。

第92回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞一覧

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