ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第93回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞

  • あえて嫌われる役に挑んだ波瑠のチャレンジを賞賛!
    撮影=西村康

    あえて嫌われる役に挑んだ波瑠のチャレンジを賞賛!

    波瑠は「清純なイメージを打ち破った」「平気な顔で不倫しちゃう女性の怖さをうまく表現した」とTV記者や審査員が評価。その“嫌われる勇気”に拍手が寄せられた。初めての母親役に挑んだ沢尻エリカは2位。「かわいらしくも強い母の演技で泣かせてくれた」と演技力で再評価。3位の天海祐希は「男の刑事や容疑者に真正面からぶつかる姿が痛快」と同性が支持。4位「みをつくし料理帖」の黒木華と5位「人は見た目が100パーセント」の桐谷美玲は、原作に寄せた役作りが好評だった。

    【役どころへの評価】
    眼科で医療事務として勤務する渡辺美都役。優しい夫がいながらも、初恋の人・有島が忘れられず、再会すると周囲のことを考えずに不倫に走ってしまう。これまで演じてきた役と異なり、周囲の気持ちを考えず、本能のままで生きる美都を好演した。

    受賞者インタビュー

    美都はすごく強くてまっすぐな女性だったなと思います

    第93回 ドラマアカデミー賞 主演女優賞 受賞インタビュー
    撮影=西村康
    Q ドラマアカデミー賞・主演女優賞受賞おめでとうございます。感想を聞かせてください
    ありがとうございます。正直、受賞できてびっくりしました。不倫をしてしまう美都役は、多くの人に好かれるようなキャラクターではなかったので、主演女優賞に選んでもらえたのはうれしいです。
  • 2

    沢尻エリカ

    母になる日本テレビ系

    【役どころへの評価】
    愛息・広を誘拐された母・柏崎結衣役。9年後、13歳になった広(道枝駿佑)と再会を果たすも、広が母と慕う麻子(小池栄子)の存在を知り、苦悩するという難役だった。誘拐事件を乗り越え、“育ての母”に負けじと奮闘し、回を重ねるごとに強くなっていく姿が、感動の涙を誘った。

  • 3

    天海祐希

    緊急取調室テレビ朝日系

    【役どころへの評価】
    警視庁捜査一課「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の刑事・真壁有希子役。被疑者の口から真相を聞き出すべく、被疑者の心に寄り添ったり、時には鬼気迫る取り調べを行う女刑事を熱演。自分の身を削りながらも、被疑者と真正面から対峙する有希子を好演していた。

第93回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞一覧

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