ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。
最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。
平均視聴率は約15%。月9枠で放送された「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」(フジ系)が作品賞と主演男優賞、助演女優賞の3部門を獲得した。7年ぶりの3rdシーズンとなる本作は、主人公の藍沢(山下智久)ら4人のフライトドクターが、救命現場を引っ張る立場に成長。大掛かりな撮影も話題を呼び、安定した人気を得た。一方、「過保護のカホコ」や「ウチの夫は仕事ができない」(共に日本テレビ系)、「カンナさーん!」(TBS系)は、母子密着、夫の不倫など、それぞれの家庭がマイナスの状態から始まる。そんな今どきの家族像に視聴者の共感が集まった。また、4月スタートの朝ドラ「ひよっこ」(NHK総合ほか)と昼ドラ枠の「やすらぎの郷」(テレビ朝日系ほか)が完結。いずれも昭和を生きた人々を描き、その懐かしさで注目された。キャストでは「コード・ブルー―」の山下、新垣結衣らアラサー世代が安定した演技を披露する中、「ひよっこ」の有村架純、「過保護のカホコ」の高畑充希、竹内涼真、「黒革の手帖」(テレビ朝日系)の武井咲など、20代前半の若手俳優が新しい風を吹かせた。
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