ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。
最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。
10月クールの賞レースは三つどもえの戦いに。教師と生徒の禁断の恋を描いた「中学聖日記」(TBS系)が作品賞と助演男優賞、助演女優賞、ドラマソング賞の4部門で受賞。若年性アルツハイマーの女性と夫の愛を描く「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS系)は主演女優賞と脚本賞、昭和の不良高校生たちの日常が展開した「今日から俺は!!」(日本テレビ系)は主演男優賞と監督賞を獲得した。
「中学聖日記」と「大恋愛―」は近年珍しいシリアスな純愛ストーリー。ヒロインと男性が運命の恋に落ちるが、引き裂かれる。その切ない恋模様が「エモい(見ていて感情を動かされる)」とネットで盛り上がり、「久しぶりに恋愛ドラマにハマった」との声も。一方、「獣になれない私たち」(日本テレビ系)は、一筋縄ではいかないリアルな展開が話題になった。
また、「昭和元禄落語心中」(NHK総合)は人気俳優が古典落語に挑戦し、その美しい映像と共に審査員から高い評価を受けた。大河ドラマ「西郷どん」(NHK総合ほか)もフィナーレを迎え、主演の鈴木亮平と共演の瑛太らの演技が絶賛された。
視聴率が高かったのは、米倉涼子主演の新たなヒット作となった「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(テレビ朝日系)やサラリーマンドラマの続編「下町ロケット」(TBS系)。米ドラマの日本版「SUITS/スーツ」(フジテレビ系)も含め、職場での人間模様が好評を得た。
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