ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第99回ザテレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞 受賞インタビュー

大石静

どうしたら幸せが描けるかを考え続けた作品でした

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今作では、人が人を愛する素敵さと、病という不運や命の刹那という両極端な人生の側面を、綾なすように描きたいと思いました。この作品に限らず、難しいのは「悲劇と笑いを両立させること」。第1話に、尚と真司が居酒屋の店員さんにアテレコをして遊ぶシーンがありますが、あれも「一緒にいて楽しくて仕方がないことを、どう表現するか」をみんなで考え、アテレコの発想が出てからも、何を言わせるかで悩みました。どうしたら幸せが描けるかを考え続けた作品でした。
戸田さんとムロさんのコンビに好評をいただきましたが、まさにこのキャスティングが成功の鍵でした。戸田さんは昔から才能のある女優さんだと思っていて、一緒に仕事をしたかったんです。病を患う前後の演じ分けは素晴らしかったですが、驚きよりも、彼女ならやってくれると信じていた部分の方が大きいですね。ムロさんは今回の作品で、日頃から人間をよく観察されているし、計算し尽くされた芝居をされると感嘆しました。撮影前にもお会いしましたが、よく見るとすごく美形で、真司役にはハマるべくしてハマったという感じ。そのときから「いける」と確信していました(笑)。

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