NHK BSプレミアムでは、真野恵里菜主演の木曜ドラマ「この世にたやすい仕事はない」の制作開始が発表された。
本作は、芥川賞作家・津村記久子の同名小説を原作に、主人公・かすみ(真野)が紹介された奇妙な仕事に携わっていくうちに働く意味を見いだしていく姿を描く。
子供のころからの夢だった小学校教諭になれたかすみは、有り余る熱意がオーバーワークを引き起こし、志半ばで“燃え尽きて”退職してしまう。
28歳で女性一人、働かなければ食べていけないと、短期の仕事からリハビリを始めたかすみは、ハローワークの不思議な職員・正門(浅野温子)と出会う。
かすみは、正門から紹介される奇妙な仕事とそれぞれの職場で出会う人々との交流を通じ、恋人(塚本高史)との関係にも結論を出し、徐々に仕事への向き合い方や働く意味について考えるようになっていく。
「この世にたやすい仕事はない」で主演を務めさせていただけることに、とても喜びを感じています。
燃え尽き症候群で仕事をリタイアしてしまった女性が新たな仕事を求めてさまざまな人に出会い、前に進んでいくお仕事ファンタジードラマということで、主演ということに少々プレッシャーを感じていますが、スタッフの皆さん、共演者の皆さんと一致団結して、見てくださる皆さんに勇気や元気、ふふっと笑ってしまうような時間をお届けしたいです。
私自身、この作品を通してお仕事への大切さや愛を再認識できたらいいな、と思っています。
これから撮影ですが、全力で楽しみながら主人公を演じさせていただきますので、よろしくお願いします。
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