水戸ご当地ちゃんからバレンタインのプレゼント&だいず脱退!
水戸ご当地アイドル(仮)が2月12日、茨城・水戸市内で「水戸ご当地ちゃん!LIVE~バレンタインLIVE~」公演を開催。先日、グループからの脱退を発表しただいずにとっては、本公演がラストライブとなった。
ライブはバレンタインということで、カバー曲「バレンタイン・キッス」でスタート。その後、「MITOれて!いばらきっしゅだ~りん」「LoveLove DokiDoki」とオリジナル曲を続け、るかが「今日はバレンタインイベントということで、皆さんと楽しい思い出を作りたいと思います」とあいさつした。
途中、メンバーの着替え中に、りまがブルゾンちえみの物まねを披露。だが、微妙な空気になってしまい、「録画してる人は消去してほしい…」と照れる一幕も。また、バレンタインにちなんでメンバーからのチョコを懸けた「バレンタインじゃんけん大会」も実施。チョコをもらえたファン、もらえなかったファンと悲喜こもごもだった。
その後、カバー曲や「我」「伝」といったシングル曲に続いて、おなじみの「想~梅」のメドレーで本編は終了。アンコールでは、この日が初ステージとなるまりな(口笛奏者・加藤万里奈)を交えてトークを展開。まりなが爬虫類を飼っていることから、爬虫類についてゆりりんが質問を投げ掛けていた。その後、「Smile again ♪」でこの日のライブを終えた。
アンコール後、「だいず」コールに応えてだいずがステージに登場し、ファンへの手紙を読み上げることに。まず、「私はちょうど1年前の今日、水戸ご当地アイドル(仮)と出会いました。元々歌が大好きで、1人で歌を歌っていたりして、よくイベントに出させていただいていました。そんな感じで、去年のバレンタインの時に運営さんが私に『水戸ご当地アイドル(仮)に入ってみない?』と声をかけてくれました。その時、親にも誰にも相談していないのに、その場で『やりたいです!』と即答したのを今でも覚えています。アイドルは元々大好きでしたが、アイドルになりたいと思ったことがなかったので自分でもビックリです。そんなこんなで水戸ご当地アイドル(仮)に入ることになりました」と振り返る。
さらに、「入ってみて、アイドルは自分が思っていた以上に大変で、つらい事がたくさんありました。でも、自分が思っていた以上に楽しい事も、普通の女の子だったら感じないような喜びも感じることもできました」とアイドル活動について語った。
また、「私自身、ご当地アイドルとしては水戸のPRも、茨城の宣伝も全然できなかったらダメダメだったけど、水戸ご当地アイドル(仮)のメンバーとして胸を張って言えるのは、メンバーの誰よりも水戸っぽ(ファン)さんのことが大好きということです。物販もみんなと話していたらあっという間に時間が過ぎちゃうし、たくさん笑顔になれるし、元気になれるし、話すたびにみんなのことが大好きだなって思ってました。でも、そんな大好きなみんなを突然の脱退ということで悲しませてしまってごめんなさい」と、ファンへの思いを口に。
最後に「私は今日から仕事に専念します。でも、ずっとずっと歌をやりたいという気持ちは変わりません。またいつか、たくさんの人の前で歌えるように頑張っていきたいと思います。だから、これからも、遠くからでも応援してくれたら嬉しいです。今まで本当にありがとうございました。また、いつか会いましょう!」とファンに呼び掛け、自身のラストライブを締めくくった。
次回の水戸ご当地アイドル(仮)単独ライブは、3月26日(日)に開催。このライブは、リーダー・りまの卒業ライブとなる。