菅田将暉×桐谷健太“おもろそうな座組”で「火花」映画化
【菅田将暉コメント】
お笑いがなかったら、今の僕は存在していないと思います。常に芸人さんの繰り出すパンチが好きで好きで好きで好きで仕方なかった。人を笑わす、この痛みがないと生きていけないとすら思っています。
そんな自分にとって神様であり日常である芸人さんを演じるという事に物すごく怖さがあります。でも板尾さんと出会ってなんかもうどうでも良くなりました。
だってこんなにおもろそうな座組。原作。そして聞いたら芸人さんあるあるだと言うじゃないですか。知りたい。そんな欲求がある事をお赦し下さい。ただ好きなものに邁進して良いと言う許可が下りたので、この度マイクスタンド一本のステージに立たせていただきます。映画「火花」宜しくお願いします。
【桐谷健太コメント】
幼い頃から、人を笑かして笑顔と笑い声が生まれた時のエネルギーが大好きでした。同時にウケへんかったら…とゆう、底知れぬ恐怖を感じ、眠れない夜も何度もありました。
人に笑ってもらえる最上の喜びと、この上ない困難さ。それをなりわいとする芸人さんは狂気の沙汰。怪物です。そんな世界に生きようとする、いとおしい男たちの物語。役者が芸人を演じるのではなく、芸人を生きます。あーコワ。
【木村文乃コメント】
誰もが知ってる物語の、誰もがどこかで経験したことのある苦さのなかで、少しだけホッといられるような存在になれるよう、板尾監督を信じてスタッフキャストの皆さんと一歩一歩踏みしめていけたらと思っています。
11月、東宝系にて公開
■原作:又吉直樹著「火花」(文藝春秋 刊)
■監督:板尾創路(『板尾創路の脱獄王』、『月光ノ仮面』)
■脚本:板尾創路、豊田利晃(『青い春』、『クローズEXPLODE』)
■出演:菅田将暉、桐谷健太、木村文乃、川谷修士、三浦誠己ほか
■配給:東宝
■コピーライト:(C)2017「火花」製作委員会