「ザ虎ビジョン弐」最終回：虎者7人が語った次なる“夢”
舞台「虎者―」の本番真っ最中の７人。開幕から１週間、手応えは？
宮近海斗「やっと皆さんに会えたっていう思いで、毎公演感極まってます。エネルギーを客席に向けられるから、より気持ちも乗せやすいし」
松倉海斗「うん。正直言うと、体力的にはすっごい疲れる（笑）。でも、それだけ魂を削ったものをお客さんに直接届けられることが幸せだし、限界なんてないんだな…（遠い目）」
吉澤閑也「限界近そうだぞ（笑）」
川島如恵留「ファンの人がいてくれるから超えられる部分もあるよね」
松倉「そうそう！」
吉澤「一つ一つ大きな拍手をしてくれてね。それで頑張れる部分もある」
川島「しかも、曲が終わって拍手なら分かるけど、曲が終わる前に拍手がくるの。すごくないですか？」
松田元太「マジですごい！」
松倉「声を出せない分、拍手で伝えようとしてくれる気持ちがうれしい」
松田「客席を見ると着物を着ておしゃれして来てくれてる方もいたりね。着物も演舞場ならではだよね」
七五三掛龍也「みんなかわいいよね」
中村海人「その言い方チャラいな～」
七五三掛「何でだよ！（笑）」
川島「機構も演舞場ならではだよね」
吉澤「回り舞台とかね」
川島「うん。いつか〝すっぽん〟も経験してみたくない？ 今回ちゃか（宮近）しか経験してないし」
中村「すっぽんってトイレの？」
川島「ラバーカップじゃなくて」
松田「カメの？」
川島「月とすっぽんじゃないから」
吉澤「ボケがすごい（笑）」
中村「あはは！ でも、今回は前回以上にみんなで支え合ってるって感じがするな。去年より会場が大きくなって、公演数も増えて、殺陣もハードになった。だからこそ、全員のコンディションを始まる前に確認し合って『じゃあ今日はこうしよう』って臨機応変に対応できてる。マジでグループの大切さを実感してる」
松田「うん。誰一人欠けることなくやり遂げることも主演として大事なことだって滝沢（秀明）くんにも言ってもらったんだよね」
松倉「俺らの代わりはいないってね」
川島「本当にそうだよね。だからこそ、よりみんなで力を合わせなきゃ」
中村「それぞれトランポリンが終わった後、メンバー同士で拍手を送り合ってて、そういうのもいいなって」
松倉「それ心から感謝してる。あの拍手に助けられてる部分が大きい。中から士気を上げていくっていうか」
松倉「絆だよね。助け合い」
宮近「７人で戦ってるからね」
東京・新橋演舞場
構成・演出＝滝沢秀明／出演＝Travis Japan、佐藤新、影山拓也、基俊介、鈴木大河、横原悠毅、松田リマ、長谷川純
