南キャンしずちゃん、役柄や相方との関係性語る「出会う人によって自分の人生も変わっていく」<さくらの親子丼>
真矢ミキ主演・オトナの土ドラ「さくらの親子丼」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)に、新キャストとして出演している南海キャンディーズのしずちゃんこと、山崎静代のコメントが到着。同作で、元プロボクサーで第2ハチドリの家のホーム長・高瀬川多喜を熱演し話題となっている山崎が、ドラマや役への思い、俳優業の楽しさについて語った。
同作は、2017年と2018年に放送したドラマの第3弾。さまざまな問題を抱えた子どもたちを受け入れる民間シェルターを舞台に、九十九さくら(真矢)が傷つき大人に絶望した子どもたちと温かい食事を通じて向き合う苦難と希望のヒューマンドラマだ。
高瀬川多喜役:山崎静代のコメント
――撮影も始まりましたが、改めて高瀬川多喜役の印象を教えてください。
私が演じるのは元プロボクサーで、現在は「第2ハチドリの家」のホーム長の高瀬川多喜という役です。肉体的にも精神的にもボクシングで鍛えられて優しくなり、子どもたちの気持ちもわかるのだと思います。
脚本の清水有生先生と一緒にお仕事をさせていただくのが、今回で3回目(ドラマ「夫婦道」[TBS系]、ドラマ「夫婦道II」[TBS系])なので、私が役に入りやすいようにしてくださっている気がしています。ボクシング経験者という自分との共通項もあり、やりやすいと感じています。
――俳優として仕事をする楽しさを、どんなところに見出されていますか?
芸人と俳優という仕事の切り替えは実はあまりしていなくて、どの現場でも「そこでできる限りのことはやろう」という気持ちだけは強く持っています。芸人は“面白い”が最終目的だったりしますが、俳優業は正解がわからない分、難しいですが楽しいです。
――真矢ミキさんの印象や、撮影中のエピソードを教えてください。
真矢さんとの共演は今回で3回目(ドラマ「アテンションプリーズ」[フジテレビ系]、映画「ウタヒメ 彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター」)で、プライベートでも仲良くさせていただいています。
とても話しやすく温かい方で、お芝居以外の部分でも普段から子どもたちを見ている目がとても温かく、全てに愛を持っている方だと思っています。