佐藤健、助演男優賞を受賞!“胸キュン”演技話題も「なかなか女心が分からず…」<東京ドラマアウォード>
佐藤健が、10月29日に都内で開催された「東京ドラマアウォード 2020」授賞式に登壇。作品賞<連続ドラマ部門>に輝いた「恋はつづくよどこまでも」(2020年、TBS系)で個人賞・助演男優賞も受賞し、喜びのコメントを寄せた。
国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2020のメインイベントである「東京ドラマアウォード2020」は、作品の質の高さだけではなく、“市場性”“商業性”にスポットをあて、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトの下、世界水準で海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを表彰していく。
イベントには、生田斗真、黒木華、伊藤沙莉、中村勘九郎、多部未華子、吉田羊、大泉洋、Official髭男dismらも出席した。
円城寺マキの同名コミックをドラマ化した「恋はつづくよどこまでも」は、主人公の新米看護師の七瀬(上白石萌音)と運命の男性となる超ドSな医師・天堂浬(佐藤)の掛け合いを描くラブコメディー。放送時は、佐藤の胸キュン演技が話題を集めた。
司会の石坂浩二から「あの役はなかなか大変ですよね?」と声をかけられた佐藤は、「そうですね。エネルギーが要りますし、世の女性の方たちを胸キュンさせるというミッションを課せられたのはいいですけども、なかなか女心が分からず。プロデューサーの方たちにどういうふうにしたらいいのか、シーン毎に聞きながらやらせていただきました」と当時を回顧。
石坂から声のトーンなど演技を絶賛されると、「ありがとうございます」と爽やかな笑みを浮かべた。
また、「(七瀬の)いちずな思いを受け止めるのは難しかったのでは?」と問われると、「自然と彼女を見ていると、魅力的でかわいいと思うことができました」と否定し、「そういう意味では、芝居はやりやすかったですね」と振り返った。
序盤はドSで七瀬に「バカ」などの暴言もはくシーンも多かったが、「そっちの方は…」と言葉を濁しつつも、「ただ普段言えないことを、芝居を通してやらせていただくという意味では、楽しくやらせていただきました」とりりしい表情で明かしていた。