ひょんなことから、壊れた地球儀を直してくれたのが真人(林遣都)だと知った桃子(有村架純)。性格はまるで違うものの、どこか価値観が似ている真人に恋心を抱くようになった桃子は、家でも終始上機嫌。もはや恋をしていることは一目瞭然で、和輝(高橋海人)ら3人の弟は、そんな姉の姿を心配そうに見つめる。
一方の真人は、桃子の予算案が承認され、クリスマスプロジェクトが無事に動き出したことにうれしさがこみ上げる。ホームセンター一丸となっての仕事に楽しさを感じ始めた真人は、何とかこのプロジェクトを成功させたいと、上司の悟志(藤木直人)にも協力を依頼する。
そんなある日、安達家では、桃子の親友のみゆき(奈緒)と親戚の川上(光石研)を呼んで鍋パーティーをすることに。ところが当日、みんなが桃子の帰りを待ちわびる中、桃子は仕事で思わぬミスをしてしまい、急きょ、商品をお客さまの自宅まで届けることに。その場に居合わせた真人が桃子を車で送っていくが、助手席の桃子の手はなぜか震えていた。
公開された予告動画では、「近づくふたりの距離」というテロップの通り、真人の肩にもたれて眠る桃子の姿が確認できる。そして、「巻き起こる同時多発ラブ」という気になる文字も見られ、悟志に対し、日南子(小池栄子)が「むっちゃ好きな顔…!やばいやばい…」と小声でパニックになる様子が映し出されている。
さらに第1話の終わりに流れた予告には、カフェのような場所に2人きりでいる和輝とみゆきの姿も。和輝はみゆきの頬に付いたものを指ですくい、指をペロッとなめるが、みゆきは“信じられない…”といった表情を見せている。姉の幼なじみでもあるみゆきに、まるで恋人同士のような行動を取った和輝の意図が気になるところ。本作の注目ポイントの一つでもあった、さまざまなサイドストーリーが早くも動き出すようだ。
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