今回話を聞かせてくれたのは、10月31日、11月1日に東京・池袋サンシャインシティにて開催されたコスプレイベント「acosta! (アコスタ)」の参加者たち。毎月定期的に開催されているイベントで、現在は人数制限、換気などの政府ガイドラインを守ったうえで実施されている。
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主役である煉獄杏寿郎のコスプレで参加の“kokone”さんと、その弟の千寿郎のコスプレで参加の“とうた”さん。2人は今ほどまだ人気が高まっていなかったアニメ化以前からの鬼滅ファンだ。最初は和風の絵に惹かれ、読んでみると現代風のノリのギャグセンスが肩の力を抜いてくれ、読みやすかったという。そんな“kokone”さんにとって煉獄は「鬼滅の刃」にハマったきっかけのキャラで、今日はどうしても煉獄兄弟で参加したかったのだとか。
「『無限列車編』はショックも大きかったけど、煉獄さんの存在はその後の炭治郎の成長につながっている大切なエピソード。映画化してくれて本当に感謝です。煉獄さんは最初ヤバイ人かと思ったけど、弟への想い、父との確執を知るうちに惚れてしまいました。亡き母の言葉を大切にして、それを貫き通したラストシーンが…。ヤバイ、また泣けてきた…」と、映画のシーンを思い出し、言葉を詰まらせる“kokone”さん。
「ネタバレになって詳しくは言えないんですけど、アニメオリジナルのカラスのシーンがまた泣けるんです。こういう追加シーンがあるってすごくうれしいです」と話す“とうた”さんもまた泣きそうだった。
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