助演女優賞は「MIU404」麻生久美子 クールな桔梗隊長の本質は『愛の人』 【ドラマアカデミー賞】

2020/11/05 16:30 配信

ドラマ

麻生久美子が第105回ドラマアカデミー賞で助演女優賞を受賞

麻生久美子が第105回ドラマアカデミー賞で助演女優賞を受賞

「第105回ザテレビジョン ドラマアカデミー賞」で助演女優賞を獲得したのは「MIU404」(TBS系)で機動捜査隊隊長・桔梗ゆづるを演じた麻生久美子。「アクションはなくても、隊長として信念を持ち精神的な戦いをしている姿がかっこよかった」「強くて優しい理想の上司役。仕事のときと、酔って涙もろくなるときのギャップがいい」と高評価を集めた。そんな麻生に新境地となった今回の役柄についてインタビュー。「MIU404」の裏話も聞いた。

――凛として強い隊長役が評判でした。助演女優賞を受賞した感想を聞かせてください。

まさか自分が賞をいただけると思わなかったのでびっくりしたというのが本心です。私の力というより、この「MIU404」(TBS系)という作品に出会えたおかげです。脚本の野木亜紀子さん、塚原(あゆ子)監督、プロデューサーの新井(順子)さん、すべてのスタッフさん、そして綾野(剛)さん、星野(源)さんをはじめとするキャストの皆さんのおかげだと思っています。みんなで獲得した賞だと思って、ありがたくいただきます。

――これまでは、麻生さんで警察ものというと「時効警察」シリーズ(テレビ朝日系)のキュートな三日月役のイメージが強かったのですが、最初にこのクールな桔梗役をオファーされたときはどんな気持ちだったのでしょうか。

そうなんです。このドラマに入る前もずっと三日月を演じていたので、皆さんが桔梗さんの奥に三日月を見てしまうのではないかと気になりましたし、「私に機動捜査隊の隊長役!?この役は私じゃない方がよいのでは」と最初は後ろ向きでした。でも、演らせていただくからには新しいイメージを作ってしっかり演じたい。かなり緊張して撮影に臨みました。

とにかく登場シーンはセリフが多くて、さらに警察用語なので難しい。仕事のできる女性なので、それはスラスラ言えて当たり前で、その上で感情も乗せつつ聞き取りやすくというのも意識しました。完成した第1話を見てみると、不安だった桔梗のキャラクターがくっきりしているように見えて、監督をはじめとするスタッフの皆さんはさすがだなと。そこで「もっともっと桔梗を魅力的な女性にしたい」と思い、スイッチが入った感じです。

――桔梗はどんな女性だと思って演じましたか。

最初に「とにかく仕事ができて、誰からも愛される人。会った人はみんな、桔梗を好きになる」というレクチャーは受けました。第1話では、第4機動捜査隊を立ち上げ、仕事ができる人という表現がされていて、その後、実は子供がいて、情報提供者をかくまっているなどの設定や人間的な部分が見えてくる。私も桔梗をただかっこいい人にはしたくなかったので、第10話、自宅で酔っぱらって泣くシーンは少しやりすぎかなと思いつつ、人間は多面的だし、そういう面を見せてもいいだろうと思って演じました。

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