――では、10月に行われた「SKE48 12th Anniversary Fes 2020 ~12公演一挙披露祭~」のこともお聞きしたいと思います。イベントを振り返ってみて、いかがだったでしょうか。
短期間で覚えることがたくさんあって大変ではあったんですけど、でもやっぱり楽しかったです。私が昔見ていた公演だったり、今までやったことのなかった公演をやることもできたので、そういうのもすごく楽しかったですし、12周年のイベントから、人数は少ないんですけど、お客さまに観に来ていただくこともできるようになったので、ステージ全体を見ていただくことができたのもうれしかったです。
――特に印象に残っている公演はありますか?
「シアターの女神」公演が印象に残っています。元々AKB48さんの公演なので、SKE48とはダンスの見せ方が違ったりしていて工夫が必要だったんですけど、楽しかったです。普段は違うチームで活動しているメンバーとも一緒に出演して、一緒にパフォーマンスする機会が少ない先輩方もいらっしゃったので楽しかったですし、リハーサルから吸収させてもらうこともたくさんありました。
ユニットでは「嵐の夜には」をやらせてもらったんですけど、カッコよくバキバキに踊る曲だったので、そういう曲もやらせてもらえて気持ち良かったなっていうのもあります。でも、私はダンスに“アレンジ”を加えちゃうので(笑)、合わせるのが大変だったなってところもありました。
普段はダンスの先生に教えてもらっているんですけど、今回は自分で映像を見て覚えなきゃいけなくて、自分で映像を見るだけでは細かい振りが分からなかったりしたので、その辺りはやっぱり苦戦しましたね。
――12周年のイベントでは、他のチームのメンバーと仲良くなったという声をよく聞くんですが、北川さんが今回で仲良くなれたなと思うメンバーはいますか?
鎌田菜月さんや菅原茉椰さんですね。結構チームEの先輩方と出させていただく公演が多かったので、レッスン場で練習をしているところに先輩が来て一緒に練習したりしました。お互いに振りの確認をし合ったりして、距離が縮まったなって思います。
――あと、この記事が出るときには終わっていると思うのですが、11月8日には8人体制でのチームS公演が始まるということで、そのことについても聞かせてもらえますでしょうか。
レッスンはちょうど明日から始まるところで、ポジションを新しく覚えるのは大変だなって思うんですけど、チームSのみんなで公演をやりたいって気持ちが強いので、あんまり苦だとは思ってないですね。舞台に立てるメンバーが8人に増えたことはうれしいし、何より有観客公演になってファンの皆さんに直接見ていただけるというのがすごくうれしいので、練習も頑張れますし、楽しみもいっぱいです。
――では最後に、10月29日に8期生がオーディション合格4周年を迎えたということで、今後の抱負を教えてもらえますでしょうか。
8期生にも後輩がいっぱいできたので、もっとしっかりしていかなきゃなという思いが強いです。それぞれがスキルや実力を付けて頑張っていかなきゃなっていうのもあるんですけど、練習で集まったときとか、自分も含めて8期生はまだ“ついて行ってる”感じだなって思うので、何かあったら注意をしたりできるくらいに私たちがもっとしっかりして、後輩にもっといい背中を見せて、引っ張っていける存在になっていかなきゃなって感じています。
――個人のスキルとおっしゃいましたが、北川さんが今頑張ろうと思っているのはどんなところでしょうか。
「プレバト!!」さんに出させていただいたのも、絵で評価していただいているからだと思うんです。でも、自分で発想して描くのは結構できるんですけど、デッサン力がないので、今はデッサン力を付けるために毎日デッサンを描いてます。
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