“中居ちゃん”呼びの由来も明らかに 中居正広と神木隆之介が二人きりでトーク
11月6日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)では、ゲストに俳優の神木隆之介が登場。芸歴25年の俳優人生を語り、その中で一時は不安に押しつぶされそうになった時期があったが、母の言葉によって救われたことを明かした。
同番組では、「中居くんと話してみたい！」第3弾として、中居正広と神木がと二人きりでトークを繰り広げた。27歳にして芸歴25年の神木は、映画、ドラマへの出演作品は100本以上を数え、同世代の俳優の中でもダントツの出演数を誇る。
神木のドラマデビューは1999年放送の「グッドニュース」(TBS系)で、中居と親子役で共演。バラエティー番組では、共演したことはあるものの、二人きりで話す機会はなかったという。中居から「二人でじっくり話すのは、大人になってからないね」と言われると、神木も「ないですよ。こんな話してるのってあんまないですよね」とはにかんだ。
中居が「何か宣伝とかないんですか？」と聞くと、「今回は中居ちゃんにお会いできる機会があるってことで出させていただきました」と神木。中居は「それはちょっと困るわ。宣伝がないのちょっと重いわ」と言って笑いを誘った。
神木は中居のことを“中居ちゃん”と呼んでおり、「一番最初のレギュラーの初めてのお父さん役でしたので」と5歳の頃からの呼び名で通していることを明かした。中居も「俺もすごく言いたいの。今すげぇ売れてる役者さんのデビュー、俺なんだって言いたいんだけど、こういう自慢、好きじゃないの。何かあんまりしっくりこないだけども。今日、すげぇ思い切って言いたいね。俺、こんな時から知ってっからね！」と、3回ほど声を大にして自慢した。
また、中居は「僕は“かわいい”っていうモードがないんですよ。物に対して人に対して」と前置きして、「ただ、ほんと隆之介は、ほっんとにかわいかった」と強調。神木も「現場でも本当のお父さんみたく接してくれていたので」と当時を回顧し、一緒に変顔をしてくれたことなどを話した。
さらに、中居との思い出のほか、神木の俳優としてのスタンスや、恋愛、結婚観についても語られた。神木は20歳の頃に多忙だったこともあり、「楽しみたいけど楽しめないんですよ」と不安を抱えたことがあったと告白。不安定な業界にいること、周囲の結婚などをきっかけに将来に不安を抱くようになったのだという。また、「失敗したら終わりだと思ってたんですよ、それがずっと苦しくてモヤモヤしてたんですよ」と25歳当時の胸中を明かした。
神木は母親にそのことを打ち明けたところ、「正直、この世界に入れたのは私だけど、私の夢はもうかなってる」「あなたが笑って楽しく生きてくれたら親としてはそれでいい」と言われ、「やめてもいいんだって選択肢が増えたんですよ。じゃあもうやってやろう。せっかくなら、この世界でいろんな思い出作って、絶対いつかやめてやろう(笑)」と笑いを交えながら、壁を乗り越えた出来事を語った。
中居は笑いながら「そのゴールおかしいわ(笑)」とツッコミを入れつつ、「お母さんの一言おっきいね」「そんな話聞けると思わないよ今日。びっくりする」と感慨深げにコメント。
視聴者からは「神木くんは子役の頃から好感度が高い」「今週は格言だらけだった」などの反響が寄せられた。
次回の「中居正広の金曜のスマイルたちへ」は11月13日(金)夜8時57分から放送予定。
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毎週金曜夜8:57-10:00
TBS系にて放送
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